2014年7月4日金曜日

現代と40~50年代のヘルシンキを動画で見比べてみよう





2013年にヘルシンキをクアッドコプターで空撮した映像です。(ちなみに音楽はKotaku Japanでもたまに取り上げられているリンジー・スターリンさん)





こちらが1940年台から1950年台のヘルシンキ。エスプラナーディ通りやSokos、ヘルシンキ大聖堂など、現代でも有名な観光名所の当時の姿、当時の浮浪者や花火の様子までを見ることができます。





こちらは去年公開された動画、ヘルシンキの1年を、様々なところからタイムラプス/コマ撮り撮影したもの。都会的となったヘルシンキの美しい街明かりの他、花火の様子も映っています。

こうして昔と今を見比べてみると、時代の移り変わりが感じられますねー。

(abcxyz)

2014年7月1日火曜日

Pertti Kurikan Nimipäivätとフィンランドでモッシュした夜



Kotaku Japanで「モッシュ・ピットはマルチプレイヤー・ゲームに似ていないか!?」という記事が出ていたので思い出したのが、昨年4月「Pertti Kurikan Nimipäivät」を見に行った時のこと。

Pertti Kurikan Nimipäivätはフィンランドのパンクロックバンド。メンバーは皆、学習障害や自閉症、ダウン症など、何らかの障害を抱えています。彼らの活躍と海外でライブするようになるまでを記録したドキュメンタリー映画『パンク・シンドローム』(Kovasikajuttu/The Punk Syndrome)は、フィンランドを始め、スイスやウクライナ、アメリカでも映画賞を受賞しています。

そんなPertti Kurikan NimipäivätのギグがあったのはSörnäinenの地下鉄駅近くにあるLepakkomies(lepakko-コウモリ、mies-男)。ギグの始まるだいぶ前に会場に到着したため、メンバーたちと握手したりもできました。

前座のバンドが演奏しだすと、ノッてきた人達がモッシュをし始めます。ジャンプをしつつ互いの肩をぶつけあう人々。力いっぱいぶつかり合って、片方の人が突き飛ばされたりもしていました。パンクロックバンドであるPertti Kurikan Nimipäivätのギグということで、肩にスパイクが付いたジャケットを着ている人もいて、「流石にあれでぶつかり合ったら危ないだろ」と思いましたが、彼らもモッシュしていました(幸いにもあまり危なげにはしていませんでしたが)。





モッシュしている人はステージ近くから会場の中央にいたのですが、モッシュしてない人たちにもぶつかったり。流石にKotaku Japanの記事の2番目の動画で見るほど大変なことにはなっていませんでしたが、それでもモッシュしてないひとも頑張って避けないといけなかったり、避けるスペースがないのでぶつかったりと、てんやわんや。家に帰ってみれば、持っていったサングラスのフレームが壊れてレンズが片方なくなっていました。





家に帰ったら、サングラスはこうなってた。

でもPertti Kurikan Nimipäivätの演奏前後にはメンバーたちが観客と混ざってモッシュしていたり、なかなか楽しい経験でした。






(abcxyz)