2017年1月17日火曜日
フィンランドセンター発行の無料誌『Koivu』はフィンランドについての知識が盛り沢山!
そういえば皆さん、、Suomen Japanin Instituuttiこと「フィンランドセンター」ってご存知でしょうか?日本とフィンランド両国の学術文化交流の架け橋であるこの組織、留学や研究、文化交流活動などを橋渡ししてくれるところなんです。
そんなフィンランドセンターが毎年発行する日本語の雑誌『Koivu』(フィンランド語で「白樺」)の2016年号は「言語、文化、教育」がテーマとなっています。
「フィンランドの言語環境」としてフィンランドでの言語教育について、フィンランドの英語教育、語学力、フィンランドの書き言葉の歴史などの他、フィンランド人が日本語を学ぶことについて、フィンランドの学校スケジュール…さらにはフィンランドの民族叙事詩『カレワラ』の日本においての歴史を『「大フィンランド」思想の誕生と変遷――叙事詩カレワラと知識人』を記した石野裕子さん、そしてフィンランドの小説『水の継承者 ノリア』を翻訳された末延 弘子さんによる翻訳家視点でのフィンランド語への眼差しなどなど、盛りだくさんの内容です。
さらに、実はこのブログ「空耳フィンランド語」も取り上げられているんですよ(11ページ)!
可愛らしいイラストは、イラストレーターのKatariina Hirvonenさんによるもの。
『Koivu』はフィンランドセンターの「フィンランドセンターとは」ページの「Koivu」タブからPDF版を無料で読むことができる他、フィンランドセンターに連絡すれば印刷版も送付するとのこと(数量限定)。フィンランドに関して興味のある方は必読の内容となっていますのでぜひ読んでみてくださいね。
(abcxyz)
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