2014年3月21日金曜日

現代フィンランドに生きるニンフたちを描いたセクシーなテレビシリーズ『Nymfit』。

現代のヘルシンキに生きる不死身のニンフ達を描いたフィンランドの新作テレビドラマ『Nymfit』(無理やり日本語表記するなら発音は「にゅムふぃト」)。ギリシャ神話をモチーフにしたスーパーナチュラル系のセクシーなドラマです。予告編によれば、(放映前なので詳しい話はわからないものの)満月の夜には人間の男と寝ないといけないけど、ニンフと寝た男は死んでしまう、でも男が居ないと生き続けることができない(そうでないと死ぬとかでしょうか)、傷とかはすぐに治すことが出来る、少なくとも何百年も生きる事ができる、とかいう設定のニンフのようです。





制作したFisher Kingプロダクションによれば、こういう筋書きのよう:普通の女の子だった主人公が、満月の夜に恋人とセックスしたら彼氏が死んじゃって、謎の女性たちが現れて、自分がニンフだと知ることになり、友達や家族を離れて…とかいう話で、主人公は予言された「ニンフを束ね自由へと導くニンフ」だとか。そんでもって死すべき運命の人間の男との恋があったり。

どこかで聞いたことのあるような、若い世代に向けたよくあるストーリーです。

個人的には世界的にもヒットしたフィンランドのゲーム『アラン・ウェイク』の主役としてもお馴染みのIlkka Villiさんが、ニンフたちを追い詰める謎の男を演じているの気になるところ。


フィンランドではMTV3チャンネルで3月24日から放送されるのを前に、ヘルシンキ市内の至る所に広告が見られます。フィンランド本国での包装もまだではありますが、すでに世界50カ国に放映権が売られているとか。もしかしたら日本でも見れるようになるかもしれませんね!

ただ現在映画『Nymphomaniac』(『NYMPH()MANIAC』)も公開を控えてフィンランドにもどっちがどっちなのか混乱している人もいるみたい。

sai jo naarasta さよならすた?

sai jo naarasta (さい よ なあラスた) ― 「さよならすた」 じゃなくて 「(彼/彼女)はすでにメスを手に入れた

フィンランドの人気コメディー番組『Putous』のシーズン5(2014年)でRiku Nieminenが演じていた脱衣グセのあるのキャラクターJarmo Heikkinenが登場時によく発していた「sai jo naarasta」。「あいつはすでに女とやった」(性行為という意味で)というような意味になります。



Japanese:さよなら sayonara
・さよなら(good bye)

Finnish:(he/she) already got female (as in had sexual intercourse)