Helsingin Sanomatによれば、フィンランドの人口当たりの火事による死者数は先進国中世界一(ロシアなどは統計に入っておらず)だそう。同ランキングでは日本は6位です。
フィンランドでは毎年90人ほどが火事により死亡し、2016年に入ってからもすでに7人火事で死亡しているそうです。
フィンランドには暖炉のある家もありますし、家の中で蝋燭/キャンドルに火を灯すことも稀ではありません(停電のためとかではなく、雰囲気がいいから)。80%が事故だそうで、タバコ、火の不始末、電気製品からの出火などが理由ですが、放火による例もあるとのことです。
火事による死亡の多くは煙に巻かれての一酸化炭素中毒による死亡だそう。多くの場合は火事に対して当人が対処出来なかったために死亡しているとのこと。たとえば60%は酔っていたために死亡したそう。そのほかにも薬や病気、高齢のために火事に対して対処できなかったんだとか。
なおシンガポールでは2008年から2010年までに火事で死亡した人はたったの一人だそう。
皆さんも火の始末には十分にご注意ください。
[via
Helsingin Sanomat]
(
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