vaikuttaa (ヴぁいくったあ) ― 「倍食ったー」 じゃなくて 「影響を与える」
英語で言えば「to influence」にあたる、「影響を与える」という意味の動詞です。
Japanese:ばいくったー baikuttaa
・倍食ったー(倍 bai / two times bigger, 食った kutta / ate): (I) ate twice as much (meal)
Finnish:to influence
2013年10月21日月曜日
2013年10月19日土曜日
フィンランド・デザインだけに終わらない、フィンランド最大のデザインフェアHabitare
毎年Helsinki駅から程遠くない、Pasila駅すぐ側のフェア&エキシビジョンセンター、Messukeskus(messu=英:fair=フェア, keskus=英:center=センター)で行われている、フィンランド最大のデザインフェア「Habitare」。その様子をKotaku JAPANで2回に渡り書かせていただいたので、そのご紹介と共に、記事に入りきらなかった写真や文章もお届けします。
まずはKotaku JAPANの記事をどうぞ:
フィンランド最大のデザインフェア「ハビタレ」に行ってきました! その1:Artek(アルテック)やMarimekko(マリメッコ)の展示、学生の空間デザイン作品や、日本からの展示について
フィンランド最大のデザインフェア「ハビタレ」に行ってきました! その2:エコデザインアワードと、デザイン直販店舗の紹介
Messukeskusの入り口。9月18日から22日まで行われたHabitareですが、このオープン初日は、デザイナーやインテリア関連の人など「プロフェッショナル」限定で入場可能とのことで、雨がパラつくこともあってか入場者は少なめでした。
会場はとっても広く、歩き疲れました。
ライティング関連の展示は数多く。
会場にたくさんあった椅子の展示、家族でロッキングチェアに座る姿とか、可愛かったです。
アールト大学の芸術デザイン建築学部の学生の作品
マリメッコの展示
武蔵野美術大学の展示
山口県立大学の展示
鳥取県内の匠たちとフィンランドのデザイナーたちのコラボレーション作品群「Moriコレクション」
日本の工業デザイナー喜多俊之さんの講演
音響機器メーカーや小売店も展示をしていました。スピーカーブランドとして有名で、最近はヘッドフォンにも力を入れてきているイギリスのメーカー、Bowers & Wilkinsをはじめ、デンマークのBang & Olufsen、スイスのGeneva、ドイツのLoewe、フィンランドのAmphion、そして日本が誇るヤマハからも出展がみられました。
Bowers & Wilkinsは、「see nothing, hear everything」(何も見ず、全てを聴け)というタグラインで、床と天井が逆さになった個性的な展示スペースを設けていたりも。
イギリスの音響メーカーMeridianのサウンドシステムを搭載しているJaguarのF-TYPE。
一般公開日にはUnilukkari(ウニルッカリ)という、にこやかな髭のおじさんがいたりも。この人は寝具会社のマスコットかなにかで、飛び跳ねながら枕の抽選会を行っていました。Unilukkariは元々、日曜日の礼拝中に、寝ている礼拝者を起こす役目の人らしいですけど、果たしてキャラクター的に寝具会社の宣伝になってるのでしょうか。
こちらの展示では、家具会社Muurameの子供用のベッドが展示されていました。親が展示係の人と話す間、子供たちが展示に使われている積み木を使って遊ぶ姿も見られました。
会場内に上からリボンがたらされている「Ahead!デザインエリア」では、講演会やワークショップが行われていました。
「Ahead!」の裏には「クリエイティブ・スペース」というエリアが。この日は高齢化を大きなテーマにし、専門家を招いての「アクセシビリティ」、「高齢者の夢の住環境」などのワークショップが開かれていました。
こちらの黒いコーナーでも講演が行われていました。椅子に空きがなくて、立ち見ならぬ床座見な人も。
また、「トラッシュデザイン」と題して、廃棄された素材や、普段不要部分とされ、使われることのない素材を用いたデザインの数々も展示されていました。
Kotaku JAPANのHabitare記事その1でもご紹介した、UPMブースのチャリティーイベントのハンガー
UPMの別のブースに展示されていたこちらは、革新的な木製品に送られる「Slow Wood Award」を昨年受賞したスツール、「Pumpa」。パシ・カルッカイネンさんとマリウス・テミングさんによるデザインのこの作品もUPM Gradaで作られています。
デザイン直販コーナー
Polkka Jam(ポルッカ・ジャム)というブランドからはお土産にかわいいポストカードを購入。会場ではこの他にもカレンダーやピローケースなども販売されていました。
浴槽やジャグジーの展示もありましたが、フィンランドといえばやっぱりサウナ。ということで、「サウナそのもの」を含むサウナ関連の展示も。
一般入場日には子供向けのワークショップも行われていました。たくさんの子供たちが、靴箱を利用して自分好みの可愛らしいミニチュア部屋を作り上げていました。
Habitareの感想をポストイットで壁に貼り付けるコーナーでは、音楽ブログの記事『ラッパーとペンキと元気まみれ、「フィンランドのジャスティン・ビーバー」ことRobinの新曲「Boom Kah」』で取り上げた、「フィンランドのジャスティン・ビーバー」ことRobinの新曲、「Boom Kah」の歌詞が書かれていたりも。「Boom Kah, Boom Boom Kah」と、歌のサビの部分が書かれています。最後の土日はデザインの学生や親子連れ、ティーンエイジャーたちも多く見られたので、きっと若い子たちでしょうね。他にもKotaku JAPANのHabitare記事パート2で書いたように、カナダのミュージシャンDeadmau5の被り物の落書きもありました。
入場料金が大人16ユーロ(約2100円)、15歳以下や学生、年金受給者は10ユーロ(約1300円)必要なフェアの中に入ってまでわざわざ書くとはよっぽどこの曲にハマってる最中なんでしょうね。
水で負荷をかけるスポーツ器具かなにかを試す子供。
写真には写っていませんが、このCanada Goose社のMONTEBELLO PARKAというジャケットの白色は、昨冬女性の間でかなり流行ってました。
その他もろもろ
まずはKotaku JAPANの記事をどうぞ:
フィンランド最大のデザインフェア「ハビタレ」に行ってきました! その1:Artek(アルテック)やMarimekko(マリメッコ)の展示、学生の空間デザイン作品や、日本からの展示について
フィンランド最大のデザインフェア「ハビタレ」に行ってきました! その2:エコデザインアワードと、デザイン直販店舗の紹介
Messukeskusの入り口。9月18日から22日まで行われたHabitareですが、このオープン初日は、デザイナーやインテリア関連の人など「プロフェッショナル」限定で入場可能とのことで、雨がパラつくこともあってか入場者は少なめでした。
会場はとっても広く、歩き疲れました。
ライティング関連の展示は数多く。
会場にたくさんあった椅子の展示、家族でロッキングチェアに座る姿とか、可愛かったです。
アールト大学の芸術デザイン建築学部の学生の作品
マリメッコの展示
武蔵野美術大学の展示
山口県立大学の展示
鳥取県内の匠たちとフィンランドのデザイナーたちのコラボレーション作品群「Moriコレクション」
日本の工業デザイナー喜多俊之さんの講演
音響機器メーカーや小売店も展示をしていました。スピーカーブランドとして有名で、最近はヘッドフォンにも力を入れてきているイギリスのメーカー、Bowers & Wilkinsをはじめ、デンマークのBang & Olufsen、スイスのGeneva、ドイツのLoewe、フィンランドのAmphion、そして日本が誇るヤマハからも出展がみられました。
Bowers & Wilkinsは、「see nothing, hear everything」(何も見ず、全てを聴け)というタグラインで、床と天井が逆さになった個性的な展示スペースを設けていたりも。
イギリスの音響メーカーMeridianのサウンドシステムを搭載しているJaguarのF-TYPE。
一般公開日にはUnilukkari(ウニルッカリ)という、にこやかな髭のおじさんがいたりも。この人は寝具会社のマスコットかなにかで、飛び跳ねながら枕の抽選会を行っていました。Unilukkariは元々、日曜日の礼拝中に、寝ている礼拝者を起こす役目の人らしいですけど、果たしてキャラクター的に寝具会社の宣伝になってるのでしょうか。
こちらの展示では、家具会社Muurameの子供用のベッドが展示されていました。親が展示係の人と話す間、子供たちが展示に使われている積み木を使って遊ぶ姿も見られました。
会場内に上からリボンがたらされている「Ahead!デザインエリア」では、講演会やワークショップが行われていました。
「Ahead!」の裏には「クリエイティブ・スペース」というエリアが。この日は高齢化を大きなテーマにし、専門家を招いての「アクセシビリティ」、「高齢者の夢の住環境」などのワークショップが開かれていました。
こちらの黒いコーナーでも講演が行われていました。椅子に空きがなくて、立ち見ならぬ床座見な人も。
また、「トラッシュデザイン」と題して、廃棄された素材や、普段不要部分とされ、使われることのない素材を用いたデザインの数々も展示されていました。
Kotaku JAPANのHabitare記事その1でもご紹介した、UPMブースのチャリティーイベントのハンガー
UPMの別のブースに展示されていたこちらは、革新的な木製品に送られる「Slow Wood Award」を昨年受賞したスツール、「Pumpa」。パシ・カルッカイネンさんとマリウス・テミングさんによるデザインのこの作品もUPM Gradaで作られています。
デザイン直販コーナー
Polkka Jam(ポルッカ・ジャム)というブランドからはお土産にかわいいポストカードを購入。会場ではこの他にもカレンダーやピローケースなども販売されていました。
浴槽やジャグジーの展示もありましたが、フィンランドといえばやっぱりサウナ。ということで、「サウナそのもの」を含むサウナ関連の展示も。
一般入場日には子供向けのワークショップも行われていました。たくさんの子供たちが、靴箱を利用して自分好みの可愛らしいミニチュア部屋を作り上げていました。
Habitareの感想をポストイットで壁に貼り付けるコーナーでは、音楽ブログの記事『ラッパーとペンキと元気まみれ、「フィンランドのジャスティン・ビーバー」ことRobinの新曲「Boom Kah」』で取り上げた、「フィンランドのジャスティン・ビーバー」ことRobinの新曲、「Boom Kah」の歌詞が書かれていたりも。「Boom Kah, Boom Boom Kah」と、歌のサビの部分が書かれています。最後の土日はデザインの学生や親子連れ、ティーンエイジャーたちも多く見られたので、きっと若い子たちでしょうね。他にもKotaku JAPANのHabitare記事パート2で書いたように、カナダのミュージシャンDeadmau5の被り物の落書きもありました。
入場料金が大人16ユーロ(約2100円)、15歳以下や学生、年金受給者は10ユーロ(約1300円)必要なフェアの中に入ってまでわざわざ書くとはよっぽどこの曲にハマってる最中なんでしょうね。
水で負荷をかけるスポーツ器具かなにかを試す子供。
写真には写っていませんが、このCanada Goose社のMONTEBELLO PARKAというジャケットの白色は、昨冬女性の間でかなり流行ってました。
その他もろもろ
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