aikakone (あいかこね) ― 「愛かコネ」 じゃなくて 「タイムマシン」
愛を取るか、それともコネを取るか…そんなソープオペラにありそうな話ではありません。「時間」という意味の「aika」と、「機械」という意味の「kone」で、「タイムマシン」のことです。例えば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに出てくるデロリアンなんかがそれです。もちろんH.G.ウェルズ著の『タイムマシン』もフィンランド語版タイトルは『Aikakone』となっています。
またフィンランドのポップグループにも、1995年から活動する「Aikakone」というのがあります。そちらに関しては姉妹ブログ『ヨーロッパの主にダンス系音楽ブログ』をどうぞ。
Japanese:あいかこね aikakone
・愛かコネ(love or connection)
Finnish:time machine "aika" time, "kone" machine
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2015年3月25日水曜日
フィンランドの変な飲み物:BBQオイルと間違わないで!「タール味」のジュース
先日ご紹介したフィンランドの一風変わった風味、「タール / terva」味のお菓子。今回はそんなタール味の中でも私のお気に入り、タール味のジュースです。
「Rili - Arctic Black Taste」、「Terwalimonadi(タールレモネード味)などと書かれているほか、パッケージには炎が描かれています。
このボトルのシールはあまり洗練された感じはせず、ほんとに飲めるのか、それともバーベキュー用のオイルのボトルを間違って買ってしまったのか心配になってきます。
こちらがバーベキューオイル。同じく洗練されているとはいえないパッケージに黒っぽい液体、そして炎の絵が描かれたバーベキューオイル。
まあそういった類似点があるものの、バーベキューオイルとは違い、こちらは冷蔵コーナーに置いてあるので心配せずとも間違えることは無いでしょう。英語表記は「タール味ソフトドリンク」。
透明なグラスに出すとこんな色。匂いはタールの煙たい香り。味は甘いものの、後味もタールです。画面を通してお伝えできないのが残念!一風変わった風味で慣れない人にとっては変な味かもしれませんし、フィンランドでも嫌いな人は嫌いな独特な味わい。でもサルミアッキほどの強烈な個性といったわけでもなく飲みやすく、一度ハマると止められなくなります。
ボトルはスーパーなどに設置されている空きボトル回収期に入れると0.20ユーロの買い物券として戻ってきます。
フィンランドには他にもタール味のアイスや、タールの匂いのシャンプーなども売ってあります。フィンランドにお越しの際はお試しあれ!
(abcxyz)
「Rili - Arctic Black Taste」、「Terwalimonadi(タールレモネード味)などと書かれているほか、パッケージには炎が描かれています。
このボトルのシールはあまり洗練された感じはせず、ほんとに飲めるのか、それともバーベキュー用のオイルのボトルを間違って買ってしまったのか心配になってきます。
こちらがバーベキューオイル。同じく洗練されているとはいえないパッケージに黒っぽい液体、そして炎の絵が描かれたバーベキューオイル。
まあそういった類似点があるものの、バーベキューオイルとは違い、こちらは冷蔵コーナーに置いてあるので心配せずとも間違えることは無いでしょう。英語表記は「タール味ソフトドリンク」。
透明なグラスに出すとこんな色。匂いはタールの煙たい香り。味は甘いものの、後味もタールです。画面を通してお伝えできないのが残念!一風変わった風味で慣れない人にとっては変な味かもしれませんし、フィンランドでも嫌いな人は嫌いな独特な味わい。でもサルミアッキほどの強烈な個性といったわけでもなく飲みやすく、一度ハマると止められなくなります。
ボトルはスーパーなどに設置されている空きボトル回収期に入れると0.20ユーロの買い物券として戻ってきます。
フィンランドには他にもタール味のアイスや、タールの匂いのシャンプーなども売ってあります。フィンランドにお越しの際はお試しあれ!
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ラベル:
te,
terva,
フィンランドの変な~,
飲み物,
食べ物
2015年3月24日火曜日
フィンランドの変な食べ物:サルミアッキよりも不思議な味?「タール味」のお菓子
フィンランドと言えば、「世界一不味いお菓子」として悪名高いサルミアッキ(Salmiakki)で有名ですが、他にもフィンランドには食用の変なものがあります。それが今回紹介する、タール(Terva)味のお菓子です。
タールと言っても石油とかのタールとは違い、木を過熱することで出てくる「木タール」がこちら。船の塗装などに使われるものです。
こちらはLeijona(「ライオン」の意味)。一応Lakritsi(リコリス)のパスティル*ですが、「Tervalakritsi」(タールリコリス)味となっています。ぱっと見サルミアッキのパスティルと何も変わらないものの、食べてみればその違いは明らか。ミント的なスッキリした味わいで、タールの後味がします。
*口内の不快感をとるために舐める飴もしくはグミ状のもの。
こちらはSisuの「Raikas terva」、「フレッシュ・タール」味のガム。お口の中にタールの風味が広がります。
古いフォントのためロゴが「Gifu」と書いてあるように見えますが、「Sisu」です。「Sisu」とはフィンランド版「大和魂」のようなもので、「我慢強く諦めない」といった意味の言葉です。
どちらもサルミアッキと同じく、慣れない人は「何この味!?」と衝撃とともに感じられることでしょうが、慣れてしまったらハマってしまう方も少なくないはず。フィンランドにお越しの際は一度お試しください。
(abcxyz)
タールと言っても石油とかのタールとは違い、木を過熱することで出てくる「木タール」がこちら。船の塗装などに使われるものです。
こちらはLeijona(「ライオン」の意味)。一応Lakritsi(リコリス)のパスティル*ですが、「Tervalakritsi」(タールリコリス)味となっています。ぱっと見サルミアッキのパスティルと何も変わらないものの、食べてみればその違いは明らか。ミント的なスッキリした味わいで、タールの後味がします。
*口内の不快感をとるために舐める飴もしくはグミ状のもの。
こちらはSisuの「Raikas terva」、「フレッシュ・タール」味のガム。お口の中にタールの風味が広がります。
古いフォントのためロゴが「Gifu」と書いてあるように見えますが、「Sisu」です。「Sisu」とはフィンランド版「大和魂」のようなもので、「我慢強く諦めない」といった意味の言葉です。
どちらもサルミアッキと同じく、慣れない人は「何この味!?」と衝撃とともに感じられることでしょうが、慣れてしまったらハマってしまう方も少なくないはず。フィンランドにお越しの際は一度お試しください。
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2015年3月23日月曜日
フィンランドの変な映画タイトルたち:『007 ロシアより愛をこめて』のフィンランド版タイトルには「ロシア」がない!?
ジェームズ・ボンドが活躍するイギリス映画『007』シリーズはフィンランドでも人気。毎年のようにシリーズの殆どの作品がテレビで放映されています。そんな中でも『007 ロシアより愛をこめて』は国際的な関係もあってか、そのフィンランド版のタイトルに「ロシア」と一文字も入っていません。その名も…
「Salainen agentti 007 Istanbulissa」
(秘密エージェント007 inイスタンブール / Secret Agent 007 in Istanbul)
まあ確かに舞台はロシアではないし、「ロシアより愛をこめて」というタイトルも本作のボンド・ガールがロシアから来ているというだけで、話の前半はイスタンブールで展開するし、納得出来ないこともないですけど。それに隣国ロシアをタイトルにつけるよりはトルコのイスタンブールをつけたほうがエキゾチックですしね。
また、『007 リビング・デイライツ』(The Living Daylights)のフィンランド語版タイトルは「007 vaaran vyöhykkeellä」、「007in危険ゾーン」なんてタイトルです。
映画のフィンランド語版でタイトルが変わることはよくあるようで、「フィンランド語版の映画タイトルを英語に訳してみた」というこんな動画も。
一部拾ってみると:
日本でも『The Mummy』が『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』だったり、『Final Destination 2』が『デッドコースター』だったりと似たような例はたくさんありますし、関連性のない映画に他作品と似たようなタイトルをつけて観客を釣ろうとしてみたりとか(『サスペリア』とは話のつながりもないしそもそもそれよりも前に制作された『サスペリアPART2』とか)もまかり通っているので、海外映画のタイトルのローカライゼーションとしては日本もフィンランドもそう変わりないかもしれませんね。
(abcxyz)
「Salainen agentti 007 Istanbulissa」
(秘密エージェント007 inイスタンブール / Secret Agent 007 in Istanbul)
まあ確かに舞台はロシアではないし、「ロシアより愛をこめて」というタイトルも本作のボンド・ガールがロシアから来ているというだけで、話の前半はイスタンブールで展開するし、納得出来ないこともないですけど。それに隣国ロシアをタイトルにつけるよりはトルコのイスタンブールをつけたほうがエキゾチックですしね。
また、『007 リビング・デイライツ』(The Living Daylights)のフィンランド語版タイトルは「007 vaaran vyöhykkeellä」、「007in危険ゾーン」なんてタイトルです。
映画のフィンランド語版でタイトルが変わることはよくあるようで、「フィンランド語版の映画タイトルを英語に訳してみた」というこんな動画も。
一部拾ってみると:
・『ゴーストバスターズ』 「ゴースト・ギャング」Haamujengi
・『裏切りのサーカス』「司祭、カントル、百姓、スパイ」Pappi lukkari talonpoika vakooja
(原題は『Tinker, Tailor, Soldier, Spy』 鋳掛け屋、仕立屋、兵士、スパイ)
・『ボーン・アイデンティティー』シリーズの「ボーン」部分が「メデューサの / Meduusan」
・『トータル・リコール』 「トータル・リコール:忘れるか死ぬか」Total Recall: Total Recall - unohda tai kuole
・『ジョーズ』 「殺人鮫」Tappajahai
・『悪魔の棲む家』 「頼むから逃げろ!」Luojan tähden, paetkaa!
原題『The Amityville Horror』
・『沈黙の戦艦』 「海上ハイジャック」Kaappaus merellä
原題『Under Siege』
・『暴走特急』 「線路上のハイジャック」Kaappaus raiteilla
原題『Under Siege 2: Dark Territory』。スティーブン・セガールものの映画はこれ以降日本では「沈黙の~」というタイトルで知られるのだが、この作品は『沈黙の戦艦』の正式な続編なのにも関わらず日本版は『暴走特急』なんてタイトルに。
・『ダイ・ハード』 「ダイ・ハード:俺の屍を越えてゆけ」Die Hard - vain kuolleen ruumiini yli
・『ショーシャンクの空に』 「リタ・ヘイワース 脱出への鍵」Rita Hayworth - avain pakoon
原題『The Shawshank Redemption』
・『フライング・ハイ』 「ヘイ、俺たち飛んでるぜ!」Hei, me lennetään!
『Airplane!』 デヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー、ジム・エイブラハムズ監督脚本
・『スパイナル・タップ』 「ヘイ俺たちロックしてるぜ!」Hei me rokataan!
クリストファー・ゲスト監督
・『みんなのうた』 「ヘイ俺たちフォークしてるぜ」Hei me folkataan
『A Mighty Wind』クリストファー・ゲスト監督
・『Fear of a Black Hat』 「ヘイ俺たちラップしてるぜ」N.M.H. hei me räpätään
日本未公開ラップコメディ映画
・『ケンタッキー・フライド・ムービー』 「ヘイ俺たち笑ってるぜ」Hei me nauretaan
デヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー、ジム・エイブラハムズ脚本
・『エイリアン』 「エイリアン - 8人目の乗員」Alien - kahdeksas matkustaja
日本でも『The Mummy』が『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』だったり、『Final Destination 2』が『デッドコースター』だったりと似たような例はたくさんありますし、関連性のない映画に他作品と似たようなタイトルをつけて観客を釣ろうとしてみたりとか(『サスペリア』とは話のつながりもないしそもそもそれよりも前に制作された『サスペリアPART2』とか)もまかり通っているので、海外映画のタイトルのローカライゼーションとしては日本もフィンランドもそう変わりないかもしれませんね。
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2015年3月21日土曜日
ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:「ヘルシンキのパリ」でカフェしたいなら「Lungi」
Lungiは短く言えば、オシャレで素敵な雰囲気のカフェ/バー。お酒も飲めるし食事も食べれます。「ヘルシンキのパリ」なんて呼ばれるコルケアヴオリ通り(Korkeavuorenkatu)にあるだけあって、店員さんの応対も素敵、大人びたオシャレな雰囲気です。
現在おすすめされている飲み物「クーマオメナ」(Kuuma omena, ホット・アップル)は、リンゴとシナモン、ブランデーが入ってお値段は7.90ユーロ。ブランデー無しのもの(写真左)だと5ユーロ。カフェラテ(写真右)は4.50ユーロでした。
聖ヨハネ教会(Johanneksenkirkko)やデザイン博物館(Designmuseo)も同じ通りにあり、近所にはアンティークショップや、デザインストア、小さな高級洋服店なども。トラム10番でも来れる他、ヘルシンキ中心から歩いても15分位で来れます。
聖ヨハネ教会は、2本の塔が印象的な教会です。
営業時間は以下のとおり:
月曜日:11:30から23時
火曜から木曜日:11:30から24時
金曜日:11:30から午前2時
土曜日:13時から午前1時
日曜日はお休み
公式サイトはこちら。
(abcxyz)
現在おすすめされている飲み物「クーマオメナ」(Kuuma omena, ホット・アップル)は、リンゴとシナモン、ブランデーが入ってお値段は7.90ユーロ。ブランデー無しのもの(写真左)だと5ユーロ。カフェラテ(写真右)は4.50ユーロでした。
聖ヨハネ教会(Johanneksenkirkko)やデザイン博物館(Designmuseo)も同じ通りにあり、近所にはアンティークショップや、デザインストア、小さな高級洋服店なども。トラム10番でも来れる他、ヘルシンキ中心から歩いても15分位で来れます。
聖ヨハネ教会は、2本の塔が印象的な教会です。
営業時間は以下のとおり:
月曜日:11:30から23時
火曜から木曜日:11:30から24時
金曜日:11:30から午前2時
土曜日:13時から午前1時
日曜日はお休み
公式サイトはこちら。
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2015年3月19日木曜日
ヘルシンキでオーロラが見れた!フィンランドでのオーロラの出現確率を調べたいならこのサイトをチェック
日本からのオーロラツアーではフィンランド北部ラップランドまで行きオーロラ(revontulet)を見るのが一般的のようですが、南端にある首都ヘルシンキでもたまにオーロラを見ることができます。
昨日はちょうどヘルシンキでオーロラを見ることが出来ました。「Auroras now!」というサイトの「Magnetic activity nowcast」で、フィンランド各地の直近の地磁気活動を確認できます。赤黒い色に近いほうが見れる確率が高いです。もちろんラップランドの方(「Pello (PEL)」よりも上に表示されているあたり)の地磁気活動が盛んのよう。ヘルシンキが一番近いのは「Nurmijärvi (NUR)」。
これらは、ヘルシンキ郊外のマルミで昨晩撮影したものです。
明日3月19日もヘルシンキでオーロラが見えやすいようですので、お近くの方はAuroras now!で確認しながら空を眺めてみれば、もしかしたら見れるかも!?
(abcxyz)
昨日はちょうどヘルシンキでオーロラを見ることが出来ました。「Auroras now!」というサイトの「Magnetic activity nowcast」で、フィンランド各地の直近の地磁気活動を確認できます。赤黒い色に近いほうが見れる確率が高いです。もちろんラップランドの方(「Pello (PEL)」よりも上に表示されているあたり)の地磁気活動が盛んのよう。ヘルシンキが一番近いのは「Nurmijärvi (NUR)」。
これらは、ヘルシンキ郊外のマルミで昨晩撮影したものです。
明日3月19日もヘルシンキでオーロラが見えやすいようですので、お近くの方はAuroras now!で確認しながら空を眺めてみれば、もしかしたら見れるかも!?
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2015年3月17日火曜日
ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:ヘルシンキ中央駅のすぐ反対側「Coffee House」
「Coffee House Helsinki, Asema-Aukio」はヘルシンキ中央駅(Helsingin rautatieasema)を出て道路を挟んで反対側にあるデパート、ソコス(Sokos)の2階にあります。窓側の席からはヘルシンキ中央駅が見える他、1階のマクドナルドで食事中の人の姿も眺められます。
同じデパートでもストックマンの方(「Cafe Argos」や「Fazer 8th Floor」がある)が歴史が長く、高級。対してこちらのソコスはフィンランド最大の小売店チェーンである「Sグループ」(S-ryhmä)のデパートで、Sディスカウントカードがあれば割引が受けられます。
コーヒーは2.40ユーロ。ここは全体的に若者が多めで、本とパソコンを開き長時間勉強する大学生らしき姿もよく見かけられます。
今回注文したのは、シナモン蜂蜜カプチーノ(星付き)、とカフェラッテ(大)、どちらにもヴァローナ(Valrhona)というフランスのブランドのチョコレートがついてきました。
以前はコーヒーをイメージさせる茶色で統一されたカフェでしたが、どうやら最近イメチェンしたようで、店の外観も、紙ナプキンもピンクになっていました。
エスカレーターに面した席には、無料で使えるiPadが設置されています。
営業時間は以下のとおり:
月曜日から金曜日:9時から20:30
土曜日:9時から17:30
日曜日:12時から17:30
昨年2月時点では、月曜日から金曜日までは8時から19時まで、土曜は8時から18時まで、日曜は12時から18時まででしたが、営業時間が変わったようです。
公式サイトはこちらです。
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2015年3月16日月曜日
ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:デパートの最上階から大聖堂も望める「Fazer 8th Floor」
ヘルシンキ中央駅から程遠くないストックマン(Stockmann)。その最上階である8階には、フィンランドからのおみやげとしても好まれるチョコレートの他パンなどで有名な「Fazer」チェーンのカフェがあります(Fazerに関しては[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:中央駅から一番近いFazerカフェ「Fazer Cafe Citycenter」]をお読みください)。8階にあるということで、その名も「Fazer 8th Floor」(Fazer8階)。ヘルシンキには何件もFazerカフェがありますが、こちらはなんといっても最上階にあるということで、窓側の席からはヘルシンキ大聖堂(Tuomiokirkko)を見ることができます。
(もっとヘルシンキ大聖堂を間近で眺めながらカフェしたいという方はCiao! Caffe & Winebarをどうぞ)
8階の中心部分はかなり広い空間がFazerで占められているため、見つけることは容易ですが、軽食が食べれるカフェ部分、シャンペンバー、レストラン的な部分などがはっきりした区切り無く合体したようになっており、初めて来る方は混乱するかも。
ガラス張りで太陽を感じられ、階下が見える吹き抜けもあります。
高級デパートであるストックマンの最上階ですが、キッズコーナーもあることから、老若男女が集います。ただ、やっぱり高級デパートにあることもあってか価格は高め、Fazerブレンドのコーヒーは3.40ユーロです。同じストックマン内、3階にある「Cafe Argos」だと、コーヒーは2.30ユーロでもう少し落ち着いた感じです。
個人的なお気に入りはこちら、Red Latte(4.40ユーロ)。ルイボスティーから作られるラテで、お好みによりシナモンを振りかけてくれる他、「蜂蜜をかけると美味しいですよ」と勧めてくれて、Fazerのチョコレートもつけてくれます。
営業時間は以下のとおり:
月曜日から金曜日:午前9時から21時
土曜日:9時から18時
日曜日:12時から18時
公式サイトはこちらです。
(abcxyz)
2015年3月15日日曜日
ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:デパートでのショッピング中にカフェに寄りたいなら「Cafe Argos」
メイン通りマンネルヘイム通り(Mannerheimintie)や、「スウェーデン劇場」(Svenska teattern、スウェーデン語で劇が行われる)が高級デパート、ストックマン(Stockmann)の中にあります。
右手にマンネルヘイム通り、左手に見えるのがスウェーデン劇場:
ストックマン内には複数のカフェがありますが、今回ご紹介するのは3階の婦人服売り場から行くことのできる「Cafe Argos」。3階から行けるものの、3階からは少し階段を降りなければならず、実質中2階といった感じ。しかしマンネルヘイム通りから見ると2階に存在するように見えます。(ストックマン8階にあるカフェ「Fazer 8th Floor」についてはこちらでお読みになれます)
3階婦人服売り場で壁を右手に一周するとこの写真の場所が見えるはず:
こちらはCafe Argos店内から婦人服売り場を見た写真:
コーヒーは2.30ユーロ。サラダやケーキなども売っていて、特にケーキは美味しいそうです。
高級デパートなだけあってか、客層の年齢は高め。ビールやワインも売っています。
ストックマンの営業時間は以下のとおりなので、カフェの営業時間もこれに準じているはずです:
月曜日から金曜日:午前9時から21時
土曜日:9時から18時
日曜日:12時から18時
このように土日は早く閉まってしまうので、もしカフェに行きたいのであればすぐ側にあり、土日も21時まで開いているCafe Esplanadへどうぞ:[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:エスプラナディ公園を見ながらカフェしたいなら「Cafe Esplanad」]
(abcxyz)
2015年3月13日金曜日
ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:エスプラナディ公園を見ながらカフェしたいなら「Cafe Esplanad」
Cafe Esplanadは、エスプラナディ公園(Esplanadin puisto)に面した、ストックマン(Stockmann)に近い側にあるカフェです。
値段は多少高めで、コーヒーは3.2ユーロ(2015年3月現在)ですが、レギュラーコーヒーは3種類のコーヒーサーバーから選べ、お代わり無料でした。
レトロでオシャレな感じの店内、壁面には絵画が多く飾ってあります。このカフェに来る人は、ここに勉強や仕事をしに来るよりかは、知り合いと談話しに来るといった感じ。高級デパート、ストックマンが隣にあることもあってか、オシャレな人も多いし、年齢層も若干高めですが、若い人が少ないというわけではありません。窓側の席からはエスプラナディ公園が見えるし、歩道側にはテラス席もあります。外からぱっと見すればあまり奥行きがなさそうに見えるかもしれないが、奥の方に数段階段があり、そこを登ればもっと席がありますので、外から見て満席そうでも一度中まで入ってみるといいかも。店員さんはスラリとした美人が多いです。
外から見るとこんなところです。
こちらが反対側にあるエスプラナディ公園です。
開店時間は2015年3月現在
月曜日から金曜日:8時から21時
土曜日:9時から21時
日曜日:10時から21時
と、大抵のカフェやお店が閉まってしまう週末の夕方以降も21時まで開いていてくれるのでありがたいカフェです。公式サイトはこちら。
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ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:ヘルシンキ大聖堂を見ながらカフェしたいなら「Ciao! Caffe & Winebar」
「Ciao! Caffe」はフィンランドのカフェチェーン店です。「Ciao!」(チャオ!)という名前なだけあって、イタリアのビールやジュースなどもあります。そしてコーヒーの他にもスムーシーやジェラートも!
また、今回ご紹介する店舗は名称が「Ciao! Caffe & Winebar」となっており、ワインも飲めるよう。スープレストランQulmaでミシュランシェフを招いて行われたイベントに招待された時にもイベント前に訪れたところです。
現在フィンランド国内に13店舗を展開するこのチェーンですが、この店舗はなんといってもヘルシンキ大聖堂が見渡せるのが魅力です。また、トラムもカフェのすぐ外を走っており、その様子を見て感じる(トラムが走るとカフェがちょっと揺れます)こともできます。
お値段はアメリカンコーヒーならば2.30ユーロ(2015年3月現在)。
1階にはおみやげ屋さんなどの店舗があるためもあってか、観光客も地元の人も入りづらいのか、大抵いつ訪れても混雑していることはありません。また、カフェそのものもレジのある部屋意外にも2室、椅子やテーブル、ソファの置いてある部屋が存在し、お客さんの量によって追加の部屋を開けたり閉めたりしているようです。
開店時間は2015年3月現在
月曜日から土曜日:10時から19時
日曜日:12時から19時
公式サイトはこちら。
(abcxyz)
また、今回ご紹介する店舗は名称が「Ciao! Caffe & Winebar」となっており、ワインも飲めるよう。スープレストランQulmaでミシュランシェフを招いて行われたイベントに招待された時にもイベント前に訪れたところです。
現在フィンランド国内に13店舗を展開するこのチェーンですが、この店舗はなんといってもヘルシンキ大聖堂が見渡せるのが魅力です。また、トラムもカフェのすぐ外を走っており、その様子を見て感じる(トラムが走るとカフェがちょっと揺れます)こともできます。
お値段はアメリカンコーヒーならば2.30ユーロ(2015年3月現在)。
1階にはおみやげ屋さんなどの店舗があるためもあってか、観光客も地元の人も入りづらいのか、大抵いつ訪れても混雑していることはありません。また、カフェそのものもレジのある部屋意外にも2室、椅子やテーブル、ソファの置いてある部屋が存在し、お客さんの量によって追加の部屋を開けたり閉めたりしているようです。
開店時間は2015年3月現在
月曜日から土曜日:10時から19時
日曜日:12時から19時
公式サイトはこちら。
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2015年3月3日火曜日
ドイツ産の梅酒、「板前 Plum Wine」酒飲みで知られるフィンランド人に10点満点評価を下してもらった!
「Itamae / 板前」ブランドのPlum Wine(プラムワイン)、ポーランドの食料品店で見つけて、安かったので買ってみました。同じ棚には、値段の違う日本の「チョーヤ」ブランドの梅酒もありました。13PLNくらいだったかな?
アルコール度数は10.5%。アルコール飲料評論家(vitsi)で、ブログ『妙見星の下で』のペトラさんによると、「日本食に合わなくはないだろうけど、梅酒ではない」、「梅酒というより、もっとプラムのワインらしい味。本当の『梅』ではなく、プラムから作られているんじゃないかな」とのこと。
10点満点評価で「6.5点」とのこと。
こちらはおつまみとして買った「Serowy warkoczyk wedzony」(スモークド・ピッグテール・チーズ)。四つ編みされているチーズです。スモークされた風味で、多少弾力があります。右上にアルコールを示す「おつまみマーク」があるのに使われている写真は子供同士がこのチーズをあげあうようすが描かれています。こちらはポーランドのもの。
2015年3月1日日曜日
ポーランド・ワルシャワにそびえ建つ文化科学宮殿にある技術博物館に行って来た。レトロなバイクやパソコン盛りだくさん![動画あり]
ポーランドの首都ワルシャワの中心にそびえ立つ「文化科学宮殿 / Pałac Kultury i Nauki」。高さ237メートルという圧倒的な大きさで、訪れた時には頂上が霧に包まれ霞んでいました。
その文化科学宮殿の麓というか、一部にある「科学博物館」に行って来ました。
入場料は大人14PLN、日本円にして約450円ほど。入ってすぐの所にはマリー・キュリーの像もありました。
展示品の大半はバイクと言っていいほど、バイクがたくさん展示されていました。車もありましたけど。
エンジンの断面とかも。
ポーランドは炭鉱でも知られているようで、炭鉱関連の展示もスペースが広くとられていました。他にミキサーや洗濯機などがまだ手動のものだった頃から、現代的な電動のものになるまでの過程の展示も。
炭鉱用ドリルの先端。
可愛らしい手作りの模型。
ミキサー今昔。
コーヒーミル。
昔の洗濯機。
古い電話やパソコンも。
もちろんフィンランドのNokia(の携帯がまだMicrosoftじゃなくてNokiaブランドだったころのもの)、ソニーが買収するよりも前でソニー・エリクソンになるよりも前のEricssonの携帯も。
パソコンはApple IIc、コモドール64(フィンランドでの人口あたりのコモドール64所有率は世界一、これについてはコタクジャパン寄稿記事もどうぞ)、Amiga、などの展示も。
シャープのPC-4521。
『プリンス・オブ・ペルシャ』、『スーパー・マリオ』(フランチャイズの作品。コタクジャパンで翻訳している割にどれがどのマリオ作品なのかは判別つかないんです)、Atari 1040STのシューティングゲームなどが遊べたりできるコーナーも。
日本のパナソニックのFAX機もありました。
ドイツの暗号機「エニグマ」。ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』で、カンバーバッチ演じるアラン・チューリングがその暗号器を解読する事となるアレです。(どうやらエニグマの暗号を解読したのはポーランド人たちのよう)
また、何らかの「模型協会」ななにかとコラボレーションとした(と書かれているようなポスターがあった)戦車や戦艦、飛行機の模型、ジオラマの展示も。
こちらはスプートニク。
(abcxyz)
その文化科学宮殿の麓というか、一部にある「科学博物館」に行って来ました。
入場料は大人14PLN、日本円にして約450円ほど。入ってすぐの所にはマリー・キュリーの像もありました。
展示品の大半はバイクと言っていいほど、バイクがたくさん展示されていました。車もありましたけど。
エンジンの断面とかも。
ポーランドは炭鉱でも知られているようで、炭鉱関連の展示もスペースが広くとられていました。他にミキサーや洗濯機などがまだ手動のものだった頃から、現代的な電動のものになるまでの過程の展示も。
炭鉱用ドリルの先端。
可愛らしい手作りの模型。
ミキサー今昔。
コーヒーミル。
昔の洗濯機。
古い電話やパソコンも。
もちろんフィンランドのNokia(の携帯がまだMicrosoftじゃなくてNokiaブランドだったころのもの)、ソニーが買収するよりも前でソニー・エリクソンになるよりも前のEricssonの携帯も。
パソコンはApple IIc、コモドール64(フィンランドでの人口あたりのコモドール64所有率は世界一、これについてはコタクジャパン寄稿記事もどうぞ)、Amiga、などの展示も。
シャープのPC-4521。
『プリンス・オブ・ペルシャ』、『スーパー・マリオ』(フランチャイズの作品。コタクジャパンで翻訳している割にどれがどのマリオ作品なのかは判別つかないんです)、Atari 1040STのシューティングゲームなどが遊べたりできるコーナーも。
日本のパナソニックのFAX機もありました。
ドイツの暗号機「エニグマ」。ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』で、カンバーバッチ演じるアラン・チューリングがその暗号器を解読する事となるアレです。(どうやらエニグマの暗号を解読したのはポーランド人たちのよう)
また、何らかの「模型協会」ななにかとコラボレーションとした(と書かれているようなポスターがあった)戦車や戦艦、飛行機の模型、ジオラマの展示も。
こちらはスプートニク。
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