タールと言っても石油とかのタールとは違い、木を過熱することで出てくる「木タール」がこちら。船の塗装などに使われるものです。
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こちらはLeijona(「ライオン」の意味)。一応Lakritsi(リコリス)のパスティル*ですが、「Tervalakritsi」(タールリコリス)味となっています。ぱっと見サルミアッキのパスティルと何も変わらないものの、食べてみればその違いは明らか。ミント的なスッキリした味わいで、タールの後味がします。
*口内の不快感をとるために舐める飴もしくはグミ状のもの。
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こちらはSisuの「Raikas terva」、「フレッシュ・タール」味のガム。お口の中にタールの風味が広がります。
古いフォントのためロゴが「Gifu」と書いてあるように見えますが、「Sisu」です。「Sisu」とはフィンランド版「大和魂」のようなもので、「我慢強く諦めない」といった意味の言葉です。
どちらもサルミアッキと同じく、慣れない人は「何この味!?」と衝撃とともに感じられることでしょうが、慣れてしまったらハマってしまう方も少なくないはず。フィンランドにお越しの際は一度お試しください。
(abcxyz)
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