2015年9月19日土曜日
フィンランド版プッチンプリン?「Valio Kermavanukas」製品パッケージデザインは日本のほうがやっぱり上だった
日本を一歩外に出ると、日本の製品のパッケージがどれだけ利用者の視点に立って作られているの気づかされます。
例えばフィンランドでは、お店で売られている肉が入っているプラスチックの入れ物が非常に開けにくく、明け口がついているのにそこから開けようとすると容器の上面が引き裂かれるようになって結局開けられなかったり…
そんななかで、フィンランドの乳製品会社Valioが、(たぶん)フィンランド初のプッチンできるプリンを発売しました。
それがValio eilaブランドの「Kermavanukas」(クリームで作られたプリン)。
日本のプッチンプリンの、底についている棒状の部品をプチっと折るだけでプリンっ!とお皿の上にプリンが滑り出す洗練された感じはありません。裏面を三回も押して、しばらく待ったら出てくるというわけです。
どんなもんか、実際に試してみました。今回試したのはVadelma味(ヨーロッパキイチゴ味)です。
実際にやってみるとなかなか大変。やっぱりこういうところで日本の商品のすごさを感じちゃいますね。
ベース部分のお味のほうは、クリームで作られたプリンといっても、日本の「クリームプリン」とか「生クリームプリン」とか言ったものとは全然違い、フレッシュチーズの一種でクワルクとも呼ばれるRahkaから酸味を引いたような触感とお味でした。
日本のプリンの感覚で食べると「なんだこれ!?」となるかもしれませんが、好きな人は好きになる系の味だと思います。キイチゴソースはおいしかったです。
(abcxyz)
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