フィンランドファンなのか、Suomi/Finlandのアイスホッケーのユニフォームが飾られた部屋に、集う一家(?)。なぜかSokos Hotelsのロゴが入ったバスローブ(ホテルから持って帰っちゃダメだろ)を着た若い男性が、「これがね、クオピオのマーケット」、「で、これがロバニエミのサンタクロース」と、家族?にiPadを使ってフィンランドの写真を見せています。
部屋が揺れ、地震が起きたかと思うと、なぜかiPadにSokos Hotelsのサマーセールが表示されます。
「キミさん!フィンランドへ行くぞー!」(Kimiはフィンランドの男性名でもあるけど、いまいち誰に言ってるかわからない)
最後にはフィンランド語で「Havuja Perkele!」
1987年にドイツで行われたノルディックスキー世界大会で、当時クロスカントリースキー選手だったMarjo Matikainen(今は政治家で、なぜかWikipedia日本語ページも存在する)が言った言葉。
天気が多く、雪が降ってたため、スキー板の下に雪が固まりついてたため、モミの木の針葉(Havu)を置いてもらい、その上を滑ることで固まりついた雪を取ろうとするところ。アシスタントが遅かったことにしびれを切らし、Matikainen選手が放った言葉が「Havuja Perkele!」でした。
「Perkele」は罵り言葉で、悪魔の名前です。語源としては、元々フィンランドの神だったけれども、フィンランドがキリスト教化されたときに悪魔にされたんじゃないか、という説が有力なようです。
Kiitos Robert「From a Travelar's Point of View」 ja Petra「妙見星の下で」! :)