2016年2月27日土曜日
コーヒーの消費量が世界一といわれるフィンランド、でもコーヒーが不味いのはなぜ?
フィンランドのコーヒー(kahvi)は浅煎り(vaaleapaahtoinen)のものが一般的です。味は薄目で、酸味が強い印象があります。
ところ変わって、イタリア、フランスなど、他のヨーロッパ地域ではよりコーヒー豆が深煎りされているものが多いです。日本で一般的飲まれているコーヒーも深めのものが多いほか、「深煎り」(tummapaahtoinen)を売りにしたものもありますね。
しかし浅く煎ったコーヒーに慣れたフィンランドでは、ときに私たちの慣れ親しんだ深煎りコーヒーの味が「濃すぎる」と感じられることもあるよう。
フィンランドでは浅煎りであるおかげで味も薄いために、たくさんのコーヒーを飲むことができるのかもしれませんね。
写真はHakaniementoriで「Eromanga」(エロマンガ、みたいですがパン屋さんの名前です)で、コーヒーとmunkkipossu*を注文したところ。左の人が注文したのはコーヒーとpulla(バン)。
*munkkipossu
munnki:ドーナッツ
possu:ブタ
ヘルシンキ弁では「ドーナッツ・ブタ」(どう見たらブタに見えるのかはフィンランド人にも不明)というジャムの入ったドーナッツ。ほかの地方では並びが変わり「possumunkki」(ブタ・ドーナッツ)と言うそうです。
(abcxyz)
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