いまだ正式サービスの始まっていない日本を除き世界中で一大ブームを巻き起こしているスマホゲーム「Pokemon GO」。
「ポケモン」はもちろんフィンランドでも強く、日本で「ポケモン」が流行りだしたころからのファンはもちろんのこと、10代の若者にもファンは多くいます。日本のポップカルチャー関連のコンベンション/イベントに赴けば、「ポケモン」関連のコスプレをしている人を探すのは容易です。
そんな「ポケモン」の人気がすでに広範囲で浸透している中でリリースされた「Pokemon GO」。もちろんここフィンランドでも人気にならないわけがありません。トップ画像は7月19日(火曜日)に撮影されたRuttopuisto(正式名称Vanha kirkkopuisto、黒死病/ペストで亡くなった人たちが埋めてある公園)。そしてこちらがフィンランド正式リリース前の7月13日(水曜)時点のRuttopuistoです。
公園、芝生、日向ぼっこ。これぞ夏だね。#フィンランド #メカトロウィーゴ #kesä #ruttopuisto #green pic.twitter.com/Tp9VfZT6UX
— abcxyz (@abcxyz_jp) 2016年7月13日
正式リリース後はご覧のとおり大騒ぎですが、すでにフィンランドでのアプリ正式リリース前から、他国のストア経由でダウンロードして遊んでいる人が大勢いました。
こちらは7月14日時点でのiOSのフィンランド版Appストアでの表示。「現在フィンランドのストアでは利用できませんが、ドイツ版ストアでは利用可能です。ストアを変更してこのアイテムをご覧ください」との記述。
Helsingin Sanomat 19.7.2016
新聞でも取り上げられています。ヘルシンキ中央駅からStockmanに抜けるところにあるKaivopihaに「Pokemon GO」をプレイするためにたむろする人々。正直じゃまですね。
「Pokemon GO」を手掛けるNiantic Labsは同様の位置情報ベースのスマホゲーム「Ingress」をだいぶ前にリリースしています。「Ingress」でも歩きながらする人が邪魔になったりすることが起きていましたが、いわゆる「元ネタ」が存在しないオリジナルゲームだった「Ingress」と違い、すでに巨大で熱狂的なファンベースのある「ポケモン」を基にしたゲームということで、開始早々Twitterのアクティブユーザー数を抜くなど、プレイ人口が半端ではありません。すでに様々な事件、事故、を含め社会現象ともいえる大騒ぎになっています。
まだ日や時間帯によってはこのようにアクセスしにくい状況であることも。
(abcxyz)
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