Tiedeが伝えるところによれば、マイアミ大学のCaleb Everettさんらによる研究で、3700以上の言語を対象に、その地域と言語のトーン(音程)が研究されたそう。結果、湿度が高い熱帯地域(東南アジアやアフリカ、アメリカ州、ニューギニアなど)では音程の上下が大きく、対照的に空気が乾燥していたり、降水量が少ない地域は音程がない言語が多いことがわかったそうです。湿度が低い気候に比べ、湿度(絶対湿度?)が高い気候では声帯を正確に震わせることができるそうです。
空気中の湿度は温度が低ければ低くなります。ということは、湿度が低く寒いフィンランドでは音程があまりないというわけですね。フィンランド語がモノトーンだと言われるのはもしかしたらこの気候的要因があってのことかもしれませんね。
Miksi kiinan kieli ei olisi syntynyt Suomessa [via TIEDE]
(abcxyz)
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