2016年1月31日日曜日

ヘルシンキ大学で英語で無料で学びたいなら今年が最後のチャンス。来年からオックスフォード並みの学費に

ヘルシンキ大学ではEU圏外からの学生が、同大学で英語で過程を学ぶ場合も学費は無料でした。これは今年(2016年の秋)入学する学生が最後になるよう。

このたび政府はフィンランドのすべての大学で、EU圏外からの英語コースで学ぶ学生に最低でも学費を1500ユーロ/年を払わせるよう法律を変えました。これに合わせてヘルシンキ大学では2017年秋入学から、英語で行われるコースを学ぶEU圏以外からの学生からは授業料を取るようです。学科により、1万ユーロから2万5000ユーロ(約130万円~330万円)支払わないといけないそう。

これはオックスフォード大学並みなんだそう。ヘルシンキ大学に留学を考えている方は今年留学するのがいいチャンスかも?


(abcxyz)

2016年1月24日日曜日

フィンランドの火災死亡者数は先進国一(日本は6位)。半数以上が酔っていたから。


Helsingin Sanomatによれば、フィンランドの人口当たりの火事による死者数は先進国中世界一(ロシアなどは統計に入っておらず)だそう。同ランキングでは日本は6位です。

フィンランドでは毎年90人ほどが火事により死亡し、2016年に入ってからもすでに7人火事で死亡しているそうです。

フィンランドには暖炉のある家もありますし、家の中で蝋燭/キャンドルに火を灯すことも稀ではありません(停電のためとかではなく、雰囲気がいいから)。80%が事故だそうで、タバコ、火の不始末、電気製品からの出火などが理由ですが、放火による例もあるとのことです。

火事による死亡の多くは煙に巻かれての一酸化炭素中毒による死亡だそう。多くの場合は火事に対して当人が対処出来なかったために死亡しているとのこと。たとえば60%は酔っていたために死亡したそう。そのほかにも薬や病気、高齢のために火事に対して対処できなかったんだとか。

なおシンガポールでは2008年から2010年までに火事で死亡した人はたったの一人だそう。

皆さんも火の始末には十分にご注意ください。


[via Helsingin Sanomat]

(abcxyz)