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2017年4月24日月曜日

ヘルシンキ中心に新しくできた寿司屋さんが失敗だった件。美味しいのが食べたかったらMakkarataloのHankoに行こう



ヘルシンキ中心部、中央駅からもすぐそばの、SokosとKamppiの間に挟まれたLasipalatsiに新しい寿司屋「Haiku」というのができていたので行ってみた。




(そもそもダルマの両目とも白目な時点で違和感を感じるべきだった…)

ビュッフェがメインのような雰囲気だが、持ち帰りや、個別メニューの注文もできる。




店内の雰囲気は良く、日が当たるととても爽やかな感じの空間になる。この店にはそれ以外にこれと言って良い点はない。




皿には魚の絵が描いてあって可愛い。黒いのは多分着色されたトビウオの卵(とびこ)。中華料理屋の寿司ではよくカラフルなとびこが乗った寿司が出る。

寿司の味は、サーモンは美味しいものの(どこに行ってもサーモンは大概美味しい)、米は固めで、日本米ではない。この程度の寿司ならどの中華料理屋/「アジア料理屋」に行っても出てくるレベルのもの。フィンランドの寿司クオリティーからすれば「平凡」レベル。

別に日本人がやっていないと美味しい寿司はできないとか、そんな人種差別的なことは思わないが、「寿司=生魚が米の上に乗ったもの」というレベルの寿司概念を元に寿司を売っている店が多いのは事実だし、「寿司職人」というプロフェッションがフィンランドに存在しない(であろう)のもまた事実だろう。そんな中で、立地条件の良さも相まってか価格設定の高いこの店が生き残ることは無理だろうな。このHaikuができる前にも同じ場所にItamae Sushiという寿司屋があったが、あれもそこまで評判は良くなかった。

しかし、寿司ビュッフェの価格がランチタイム(11時から15時)で9.90ユーロなのは許容できるが、私達が行った金曜午後6時には18ユーロと馬鹿に高い。平凡な中華料理屋のビュッフェに含まれる寿司と同じクオリティなのに、中華料理は食べられない、その上、水や味噌汁はあるが、ビュッフェに欠かせないコーヒーやお茶もない!まさかここフィンランドのビュッフェでコーヒーすらないのには閉口、非常に損した気分になった。

行くことはおすすめしないが、もしヘルシンキ中心付近で寿司が食べたくなったら、ビュッフェではないものの断然クオリティーの高いCity-Center(別名Makkaratalo)内のHanko Sushiに行くことをお薦めする。このショッピングセンターCityCenter(ヘルシンキ中央駅、石でできたおかっぱの像が立っている側の出口の道路を挟んで反対側の建物)内のHanko Sushiには、日本人のシェフが働いており、そこで働く人々にちゃんとした寿司教育をしているようで、美味しい寿司を食べることができる。






(abcxyz)

2017年2月14日火曜日

ヘルシンキがぎっしり詰まった一冊『The Helsinki Book』をご紹介!



ヘルシンキにスープ専門レストラン「Qulma」を持つMarc Aulénさん(下写真)。日本の旅行本などにもお店が紹介されているようで、お店に日本からの観光客が見えることもしばしば。もうしかしたらご存じの方も多いかもしれません。彼はレストランを持っているだけにとどまらず、レシピ本『Sopat!』を出版、バンドで歌うなど、非常に精力的に活躍されている方。





そんな彼が新たに出版した本『The Helsinki Book』を頂いたのでご紹介!長年ヘルシンキに住む彼が、ヘルシンキに来る人に教えたいコト、紹介したい場所の数々が、Jaeseong Parkさんによる美しい写真でたっぷり紹介されている本です。

(当ブログでもQulmaについては「Qulma x ミシュランシェフ の期間限定タパス「Q-Tapas」に招待された」の記事で紹介しています。)




本書は、まずはフィンランドの紹介から始まります。フィンランドとはどんなところか、その一風変わった文化やフィンランド人の特徴の紹介から、おもしろい行事、世界に知られるフィンランドのブランド、音楽界、スポーツ界の有名人の紹介までが、ざっと紹介されています。F1ドライバーのバルテリ・ボッタスや、パワーメタルバンドのストラトヴァリウス、ロックバンドのサンライズ・アベニューら、有名人らによる直筆のヘルシンキでのオススメの過ごし方が読めるのも嬉しいところ。

また、晩年のトーベ・ヤンソンがMarcに宛てた手紙(その現物はQulmaに行けば見ることができる)も紹介されています。フィンランド紹介の章の後には、Marcが故郷と呼ぶヘルシンキの紹介。ヘルシンキの良いところだけではなく、ヘルシンキの嫌なところも紹介されているのは一般的な旅行本と違って面白いかも。





お薦めの飲食店は、レストラン、カフェ、飲み屋など、タイプに合わせて紹介されています。おニューでお洒落なところばかりではなく、昔からあるMarcさん行きつけのところや、Marcさんが友達から紹介されたところばかり。主にそれぞれの店での自らの経験を元に書かれています。自分でもレストランを持っている人がこうやって他のレストランを紹介しているだけあって、隠れた美味しい店がわかるかもしれませんね。

ゲイバーやLGBTナイトクラブなども紹介されているのも普通の旅行本にはないポイント。でもそれらは写真もなく、Marcさん本人も行ったことがないというのはちょっと紹介しているのに無責任な気もしますけどね。(同性愛者ではない私ですらゲイナイトクラブDTMに行ったことあるのに。)

歴史あるレストランの成り立ち、移転した理由や、店内撮影禁止の有名店「Sea Horse」の貴重な店内写真も。それぞれの文章は短いので英語の長文を読むのが苦手な人でも大丈夫。





もちろん、フィンランドと言えば欠かせないサウナに入れる場所も紹介されています。観光に飽きたらひとっ走りしたい?そんな方のためにヘルシンキの距離別のランニングコースも紹介されています。他にも、音楽フェスティバル、カラオケバーなどなど、多種多様な内容が載っています。

季節の食材や伝統料理の項目は、他のページよりも文量が多くて、食に対するMarcさんの気の入りようが伝わってきます。そして最後には料理人Marcさん直伝のレシピも!





フィンランド旅行に行く人はもちろん、ヘルシンキにこれから滞在するという方、そして、もうすでにヘルシンキ在住の方にとってもお勧めできる一冊です!


TheHelsinkiBook.com

Instagram photos taken from The Helsinki Book

(abcxyz)

2016年5月13日金曜日

フィンランドで菜食主義の人に会ったら言ってはいけないこと

「肉も食べなよ」、「好き嫌いするなよ」

フィンランドでベジタリアン(kasvissyöjä)やヴィーガン(Vegaani)の人に会っても、そんなことを言ってはいけません。理由を聞けば喜んで答えてくれる人もいるでしょうが、あなたの持つ価値観で相手の価値観を判断したり、価値観を押し付けてはいけません。これはフィンランドだからではなく、どの国のどんな価値観の人に会っても同じことが言えるでしょう。

ヴィーガンとは完全菜食主義のことで、これは動物由来のものは食べないという主義。ベジタリアンはある意味広義の菜食主義でもあるが、肉を食べないという意味でも使われており、中には「魚は」、「卵は」、「牛乳は食べる」などの人もいます。フィンランドでは私の周りにベジタリアンもヴィーガンもどちらも普通に存在します。

日本での菜食主義の扱いやとらえられ方があまりにも偏っていると思うので書いておきましょう。日本では菜食主義に対して、「動物愛護」とか「健康のため」という、どちらかといえば「彼らは利己的な理由で菜食主義をしている」という見方や報道が多いように見受けられます。それらが事実である場合ももちろんあります。

しかし、フィンランドで私の周りに多く見られるのはなによりも「環境のため」の菜食主義という人たちです。

これがどういうことかというと、日本の高校の生物の教科書にも書いてある通り(少なくとも私の持っている東京書籍だったかの教科書には)、「ある量のコーンを人が食べれば100人分の食料となるが、同じ量を牛に食べさせて、その牛を人が食べると24人分にしかならない」(数値はうろ覚え)。つまり、肉食をするには多くの食料を必要とし、そのためには膨大なエネルギーが使われる、ということです。世界的に食糧が足りていない状況だといわれる中で、肉食という非効率な食生活を続けることは、人類にとって良くない、ということです。

でも、それは人間にだけ悪いわけではありません。上で述べた「エネルギー」には、家畜を育てるための施設の温度管理や(忘れられがちなことですが、季節外れの植物を育てるにも膨大なエネルギーがかかっていることも頭の片隅に入れるべきです)、食肉処理、運搬なども含まれます。そして人間に食べられるために育てられている動物は(そうでない我々人間も同じですが)温室効果ガスであるメタンガスを発生させます。もちろん動物の糞尿からメタンガスを集めて発電するなどをしているところもありますが、現在それをやっているところは限られているでしょう。

また、「健康のために菜食主義」といっても、大きく分けてふたつがあると思います。日本での報道が多いのは「食物繊維やビタミンなどが豊富で野菜が健康的」だから菜食というもの。でもよく忘れられているのは、「肉食の危険性」です。WHOが発表している通り(BBCの記事)、ソーセージやベーコンといった加工肉にはアスベストやアルコール、プルトニウムと同じレベルの発がんリスクがあり、赤肉もまた、加工肉に次いで発がんリスクが高いとされています。

そしてもう一つ重要なのは、人に食べられる家畜がどんな注射を受けているのかです。大きく育てるための成長ホルモン注射、病気にならないようにするための抗生物質。これらはそれを食べる人間にも影響があるわけです。

生物濃縮の問題もあります。環境内に存在する有害物質を植物が吸収し、それを動物が食べ、それを人間が食べる。この食物連鎖の過程で、有害物質の濃度は連鎖の上に行くにつれて濃くなります。環境ホルモン(内分泌攪乱物質)や重金属などといった有害物質が生物の体内に蓄積されていき、それを食べる人間の体の中へと入ることになるわけです。(これは魚の場合もまた肉食魚のほうが有害物質が多いということでもあります。)

以上の事柄以外にも、もちろん宗教的なことから肉食をしなかったり、文化的な背景から食べなかったり、アレルギーがあるなど、一概に草食主義といっても様々な理由が考えられます。冒頭で述べたような軽はずみな言葉はハラスメント、侮辱、ケンカを売っている、などとも捉えられかねません。もちろんあなた自身の価値観も尊敬されるべきでしょうが、相手である菜食主義の価値観への理解をも示し、互いに尊重しながら生きていきましょう。


(abcxyz)

2016年3月1日火曜日

フィンランド語辞書に今年新たに加わった言葉の中に日本語が!その言葉とは…

フィンランド国語センター「Kotimaisten kielten keskus」(略してKotus、国の機関)の監修するフィンランド語辞書「Kielitoimiston sanakirja」の2016年版に新たに加わった言葉の中に、日本語から来た単語が含まれていました。

その言葉は「nigiri」、そう「握り」です。

ここに載っていればそれは「フィンランド語」と認められるものです。これにより「握り」もフィンランド語に入ってきた外来語となったわけです。

なお、お寿司屋さんで使われる「maki / 巻き」、「nori / 海苔」などはすでにフィンランド語辞書に入っています。以前より様々なタイプの寿司屋さんが乱立するフィンランドですが、もしかしたらきちんとしたお寿司を出すお寿司屋さんが増えてきているとかかもしれませんね。


(abcxyz)

2015年8月31日月曜日

ヘルシンキの美味しいラーメン屋さんMomotoko




ブログPako Arjestaを書いておられるJerryさんに紹介されて、ヘルシンキに新しくできたラーメン屋さんに行ってきました。

以前はWrong Noodle Barという、その名の通りどこか間違った(あまりおいしくない)アジア料理のチェーン店でした。Momotokoとなった今もWrong Noodle Bar当時のソファーはそのままなものの、内装はもうちょっとお上品に(写真は撮り忘れましたが)なっていました。


価格はラーメン1杯が15ユーロ(約2000円)と高めですが、具はぎっしり。私の頼んだバジルチーズラーメンには、バジルやチーズのほか、チンゲン菜、牛肉の角煮、ヒジキ、コーン、かまぼこも入っていました。スープの量は日本の一般的なラーメンを考えるとだいぶ少な目。お味もなかなか、日本のラーメン的な味です。

ほかにキムチの小皿もついてきます。このキムチは赤くもなければ辛くもなく、どちらかといえば酸味と甘みのあるおひたし的でした。

れんげの代わりに浅めのお玉杓子がついてきます。大きいわりに底が浅いのであまりスープは掬えませんが、通常のれんげでは置き皿でもないとスープの中に沈没してしまったりするのでこれはこれでありかも。

メニューはラーメンとどんぶりが主ですが、ほかにもたこ焼きや餃子、朝日スーパードライ辛口もあります。





ヘルシンキには以前Darumaというお店(Kamppiの中に去年くらいまであったかな?)でもラーメンが食べられました。価格は確か10ユーロくらいで、ここと比較すれば安くはありましたが、あまりおいしくはありませんでした。いっしょにMomotokoで食べたJerryさんも別のヘルシンキ内のレストランで食べたラーメンはおいしくなかったが、「このラーメンはおいしい」と言っていました。

公式サイトこちら。場所はヘルシンキ駅からも大学前地下鉄からも近いYliopistonkatu 5。ヘルシンキでラーメンが恋しくなったら訪れてみるといいかもしれません。





(abcxyz)

2014年11月6日木曜日

Qulma x ミシュランシェフ の期間限定タパス「Q-Tapas」に招待された:ライブ更新終了!




フィンランドの首都ヘルシンキの中心から程遠くないKruununhakaにあるレストランと『Qulma』。

この度Qulmaのオーナーで、スープレシピ本「Sopat!」も出版されていたり、The Roadhouse CuckoosというバンドでボーカルもしていたりもするMarc Aulenさんが、本日11月6日から、12月31日までQulmaで行われる、期間限定イベント「Q-TAPAS Feat. Jouni Toivanen」のライブブログ・オープニングに招待してくれました。

Qulmaは2010年に創業したレストランで、その朝食はヘルシンキでも3位の有名どころ。でもフレンドリーで気取らないAulenさんの人柄もあって、気軽に素敵な食事ができるレストランとなっています。


午後4時過ぎ:

ポツポツと人が来始める。QulmaオーナーのAulenさんが招待しただけあって、皆とてもフレンドリーな感じ。有名ブロガーや有名な雑誌の編集長、イベントオーガナイザーとか、Aulenさんの友達とかが来ている。Qulmaにまだ一度しか訪れたことがない(しかしその時の幸せなランチスープ体験は忘れられない!)ペトラさんと私がここに招待されたことに驚きを隠せないとともにとても嬉しくもある。


Aulenさんによる説明。今回の『Q-Tapas』イベントは、レストランの「Qulma」、シェフのJouni Toivanenさん、そして食材とワインを提供している「Bravo Gourmet」の3者によるコラボレーションで実現したもの。






パンとスパークリングワインから始まり、スペイン風オムレツに、発酵して黒色になったガーリック、オリーブ、チーズ、魚、等が出てきた。招待されたブロガーや雑誌編集者達が和気あいあいと会話をしながら食べ始める。






4時30分過ぎ:

サラミやセラノ(山で作られた、空気で乾燥させられた生ハム)、茹で野菜なども登場。






4時50分すぎ:

トーベ・ヤンソンさんが、亡くなる前年の2000年にAulenさんに宛てた手紙が登場!





Aulenさんが粘土作品の展示を行った際に、特に何も期待せずヤンソンさんに「私の子どもたちはあなたの作品が大好きです。私の作品展を見に来てスープを食べませんか?」と手紙を送った。手紙を送ったことなど忘れた頃、なんとヤンソンから手紙が届いた。「素敵な手紙をありがとうございます。残念ながら行けないけれども、個展頑張って」とスウェーデン語で書かれている。


5時00分過ぎ:

今回提供されるワインは少ない本数しか作らないワイナリーからのもの。多くて2万6000ボトルくらいしか作らないとか。
こちらのワインは4,5000本しか製造されていないそうだ。





ポークの頬とチョリソー入りパエリア。これはこの2つでセットだそう。





ポークはすごく柔らかい。パエリアにはナッツが入っている他、少し酸味があり美味しい。


5時10分過ぎ:

和牛が出てきた。何和牛だろう?あとで聞いてみよう。





Aulenさんがキッチンまで行って訊いてくれた。チリ産の和牛だそうだ。柔らかく深い味で美味しい。この食感はなんだか日本を思い出す。


5時20分過ぎ:

Bravoについての説明。会社をはじめて3年足らず。Savoyなどのトップレストランの多くに食材を提供している。

フィンランド市場には、本当に良い質の食材が提供されていないということで、同社はそこに目をつけ、今年はこれまでの2倍の成長。高級レストランだけではなく、全てのレストランに正しい質の食材を提供する事を目的とする。食材だけではなく、食材にあうワインも提供しようと考え、ワインの提供も始めたという。
同社が提供しているワインの多くは、10~15ユーロのもの。フィンランドで購入されているワインの多くがその価格帯のものであるから、一流ワインだけでなく中流~中流の上層階級向けのワインを提供している。


5時30分過ぎ:

ブロガーたちがちょこちょこ去っていく。

シェフのJouni Toivanenさんが厨房から出てきた。和牛について訊いてみた。

Toivanenさんは昔Yume(高級ホテルがたくさんある当たりにある日本料理店)で働いていたそう。その当時も和牛を出していたそうだが、1日で和牛を注文する客は2,3人だった。和牛そのものの値段が高かったこともあったそうだ。だが、Bravoのお陰でより金額的に手に入れ安くなったそう。

この「Q-Tapas」は今年12月31日まで行われるが、来年も何か企画しているのか尋ねると「ひとまずは今年を終えることに集中するよ」とのこと。


5時40分過ぎ:

デザートも来るそうだ!

こちらは今晩最初の方に来ていた魚の酢(とオイル?)漬け。スッキリとした後味でぺろりと食べれる。





6時過ぎ:

Bravo:例えば会社とかが独自ブランドのワインを出したい場合、500~1000本オーダーするなら独自のワインを作ってくれるという。これらが今日提供されたワイン。





デザートも来た!





ダークチョコレートとミルクチョコレート、ヨーロッパキイチゴ、バジリカの組み合わせ。甘さと塩味が混ざり合ってとても興味深くも美味しい味。





「カタロニアクリーム」、ブラッドオレンジ、塩キャラメル。こちらも美味しい。塩味と甘みの混ざり方が上手い。


午後7時過ぎ:





最後にエスプレッソを出してくれ、残ったものがもったいないなという招待客の声に親切にもドギーバッグまで用意してくれた。今夜はここでお開き。とても楽しく、また招待客皆個性ある面子ばかりで素敵なイベントでした。




Aulenさんが隣に座って熱く語ってくれた話:

最初の本『SOPAT!』(フィンランド語で書かれている)は、大手出版社から出版したこともあり、色々と制約もある仲で葛藤しながら出した本。その出版社に英語版を出さないかと持ちかけたが、返事はノーとのことだった。現在製作中の本は、『SOPAT!』の英語版にはならず、完全新作。前作を出版した出版社を通してではなく、どこかから助成金も受けて自ら出版予定。そうして自ら出版することで、これまで出版社と組んでいたから生じていた制約から抜け出すこともできる。出版社を通してやったときには非常にビジネス的な感じだったが、今作っているこの本はその時とは違い、制約のない中で知り合い達と共に作ってるから創造性もはじけている。英語版にノーと言った出版社を見返してやることもできる。やろうと思うだけでなく、やればできるし、やらなければできない。

「そうですよね、"あ~あんな事とかこんな事とか、やってみたいけど私できないのよね~"なんて言う人は多いけど、実際にやらないで出来ないと決めつけている人が多いですよね」と言うと「その通りだよ。不可能なことなんて無いのにやり始めない人が多い」と話されていました。

Aulenさん:
『SOPAT!』を作るときも、「知り合いの無名のアマチュア写真家が写真を撮るんだ」と言うと、「そりゃ残念、せいぜい頑張るんだな」と言われ、出版社でも「この写真家は食品写真の経験があるんですか?」と訊かれたが、勿論無い。それでも「私は彼の写真が気に入ってる。彼の写真じゃないとダメだ」と言い通して、その結果フォトショップも使わない本物の素晴らしい写真が撮れた。

その写真家の方はJaeseong Parkさん。彼も今日来ており、写真を撮ったり招待客と話をしたりしていました。私も彼と話す機会があり、写真を始めるきっかけも聞くことができました。Parkさんは元々IT関連の事をされていたのですが、その仕事とフィンランドの冬から落ち込んでいたところ救ってくれたのが「写真」だったそう。写真を始めたのは数年前からとのことですが、『SOPAT!』の写真をご覧になれば分かる通り腕前は申し分なく、現在はもう一人の写真家と一緒にEnlighten Imageという写真会社を起こしています。Parkさんもとても親しみやすい素敵な方でした。


Aulenさんによるレシピと文、Parkさんによる写真による、英語で書かれている新作レシピ本は、来年8月にドイツで行われるヨーロッパ最大のブックフェスティバルに出す予定だそうです。



Aulenさんはイベントの出だしで:
フィンランド人は新しいことを始めても、「へー、また今度行ってみるよ」なんて言うだけで中々来てくれない。ここでも夜食事を提供しようとやってみたことがあったが(Qulmaは今のところ朝と昼しかやってない)そんな感じだった。だからこれまでにも今回のように期間を限定してやってみたら結構成功したんだ。今回もすでにたくさん予約が入ったよ。
と語っていました。



やればできる、というだけで世界は成り立っているものでは勿論ありませんが、Aulenさんは「やらなければできない」という事の対比としての「やればできる」を体現した方だなと感じました。「Q-Tapas」期間限定イベントは本日11月6日から今年の終わり12月31日までは、水曜日から土曜日の午後6時から真夜中まで行われるとのこと(詳しくはQulmaの公式サイトFacebookページで)。

皆さんもこの機会に素晴らしい食事とワイン、しかしお高く止まっているわけではなく親しみやすい素敵な空間を楽しんでくださいね!




ペトラさんのブログ『妙見星の下で』の方も更新されているのでそちらもどうぞ。


(abcxyz)

予告:ヘルシンキで開かれるミシュランシェフによるイベントのオープニングに招待され、本日午後4時(芬時間)以降ライブ更新します


以前『妙見星の下で』のブロガー、ペトラさんと一緒におじゃましたスープ専門店『Qulma』。フレンドリーで楽しいオーナーのマーク・アウレンさんのおかげで、私のヘルシンキでのレストラン体験の中で一番美味しく、一番楽しいひとときを過ごせた素晴らしいレストランです(その時の体験は『妙見星の下で』の投稿『偶然出会った素敵なお店「Qulma」』をお読みください)。そのQulmaが、本日よりミシュラン1つ星レストランに5年連続輝いたLuomoのシェフであるJouni Toivanenさんとコラボし、「Q-TAPAS Feat. Jouni Toivanen」と題した期間限定でタパスを振る舞うそうです。

Qulmaは、City Magazineの「Big breakfast test」では、ヘルシンキの朝食を出す店ランキング3位にもなったレストランで、普段は朝食とランチしかありません。しかしこの期間限定「Q-TAPAS」イベントでは本日11月6日から今年の終わり12月31日までは、水曜日から土曜日の午後6時から真夜中までお店を開くそう。

そのオープニング・ライブブログ・イベントが本日フィンランド時間午後4時(日本時間11月6日午後11時)から行われます。Qulmaの素敵なオーナー、マーク・アウレンさんに私とペトラさんが招待されているので、ライブでのブログの更新をお楽しみに!

タパスのメニュー等はQulmaのFacebookページに記されていますので気になる方はそちらや、Qulma公式サイトをどうぞ。


(abcxyz)

2014年10月30日木曜日

後数年でなくなる(かもしれない)旧メイン空港、ヘルシンキ・マルミ空港でランチしてきた




以前「林を抜けると飛行機注意の看板が!?あまり使われなくなったフィンランド首都の元主要空港の中に入ってみた」という投稿でご紹介したマルミ空港は、今のまま行くと、2016年から2020年頃には無くなってしまいます。現在それを止めるために署名活動なども行われているようです。





そんなマルミ空港内に存在し、以前の投稿でもチラッと書いたカフェ/レストラン「Gate1」に行って来ました。





雪の降った先週ほどの寒さはなく、今日は10度ほどの気温だったものの、風が強かったせいもあってか空港についた午後1時30分頃には飛行機は全く離着陸していませんでした。





Gate1のランチ時間は午後2時に終わってしまうのですが、風が強く飛行機が飛ばなかった/飛行機を飛ばせなかった人が多かったのか、結構な数の人が昼食を食べていました。今日はサラダ、「ペストヌードル」(バジル系の味付けがされているスパゲッティみたいなの)、フライドチキン、ほうれん草スープ、「kotikalja」(ホームメイドビールのようなもので、アルコールはほとんど入っておらず、甘みが強い)、コーヒー/紅茶やクッキーなどをビュッフェ/バイキング形式で食べれました。お値段は一般的なランチビュッフェとそう変わらない9.30ユーロ(約1300円)、お味もなかなかでした。

メニューや営業時間はGate1の公式サイトでどうぞ。





子供用にお絵かきができる小さなテーブルも。





壁には飛行機の絵や写真が飾ってありました。フィンランド空軍の機体には、継続戦争まではhakaristi/ハカリスティ(所謂鉤十字だが、ナチスとは関係ない)がついていました。





こちらは1971年からの飛行機関連雑誌のよう。





午後3時頃には風が弱まったのか、ヘリコプターが離着陸していました。


ちなみにトイレには…





こちら男子トイレの小便器。最近ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(今の首都メイン空港)や、ヘルシンキ市内のモダンなトイレは、水を流さない仕組みの男子トイレがメジャーになりつつありますが、こちらは最近では見かけない形状。以外なことに三菱のマークがついていました。





この(寂れた)空港を無くならせないためにも皆さん是非マルミ空港を訪れてみてくださいね。


(abcxyz)

2014年10月22日水曜日

プラハで見つけた日本:ラフォーレ原宿のグランバザールポスター

森ビル流通システムによる「ファッション・文化のディベロッパー」ラフォーレ原宿のグランバザールのポスターが壁にあるベジタリアン料理屋さんがありました。






日付を元にすると2007年のポスターでしょうか?





内装はなんだか不思議で、微妙にレトロフューチャーっぽい感じ。





時間が悪かったのか、お客さんは他におらず、店員さんが暇を持て余していました。


(abcxyz)

2014年10月20日月曜日

プラハで見つけた日本:お洒落なラーメンバー(と片言の日本語を話す店員さんの居る可愛い小物屋さん)




プラハにもやっぱり怪しげなお寿司屋さんはたくさんありますが、こちらはなんだかファッショナブルなラーメン屋さんです。

中には入っていないのでお味の方は分かりませんが、メニューの方は「醤油、塩、味噌」などの一般的なものから、うどんや焼きそば、照り焼き、枝豆、など一通りそれらしいものがそろっているよう。ただ、お値段はチェコの基本的な物価の安さを考えると(そして「ラーメン」という食べ物に私が持っている価格帯のイメージから考えると)、ラーメンが200コルナ程度(日本円で1000円くらい)というのはやっぱりお洒落なレストランという立ち位置なんでしょうね。今度入ってみようかな。


---追記---





その右隣には、カラフルで可愛らしい多種多様な小物をたくさん集めたお店があるのですが、そのお店の中には「1・2・3・ダー!」を含む片言の日本語を話す店員さんがいました。その店員さんと適当な日本語で会話をしていたら、帰り際に出口に立っている警備のおじさんも「サムライ!」と言ってくれた、楽しいお店でした。また、フィンランド語も「モイモイ、キートス!」と話していましたよ。


(abcxyz)

2014年9月7日日曜日

日本の店舗のなんと倍以上の値段! フィンランドの物の値段:Arnoldsのドーナッツ

フィンランドのドーナッツ屋さんArnolds(アーノルズ)、日本には吉祥寺に出店してもいます。

本場フィンランドには日本の店舗には存在しないLakritsi味が存在します。Lakritsi(ラクリツィ)=英語で言うとLiquorice(リコリス)といい、漢方薬にもつかわれている甘草(かんぞう)のこと。黒い色こそサルミアッキと似ているものの、味はちょっと違います。そんなLakritsi味のドーナッツ、いったい幾らでしょうか?





3ユーロ、約408円!なんとお高い。

なお写真右はホワイトチョコ味で、日本では180円で売られていますが、こちらも3ユーロ。うーん、日本の倍以上の値段となっていますねー。

2014年4月9日水曜日

フィンランドのショッピングモールKamppiに大行列!今日はアイスが無料の日!

今日はアイスクリームチェーンのBen & Jerry's*が無料でアイスを振る舞う日、「Free Cone Day」でした。





ヘルシンキ中心地にあるショッピングモール、Kamppiの入り口を入ってすぐにもBen & Jerry'sの店舗があるのですが、Kamppiの外にでるほどの行列でした。

Esplanadi公園筋にももうひとつBen & Jerry'sがあるのでそちらに行ってみたものの、こちらも結構な行列。並んでいると、ウシの被り物を被ったスタッフが(Wikipediaにある画像と同じ被り物のよう、画像はスウェーデンの首都ストックホルムのものだそう)無料アイスのメニューを見せてくれました。9種類ほどのアイスの中から選べ、15分位待っていたらアイスを無料で貰えちゃいました。中にはアイスを貰ったら、それを食べながらすぐに列の最後尾に並び直す人も。





並ぶ人はティーンエージャーがほとんどでしたが、大学生や、少し年齢層の高い人も混じっていました(私も含め)。友達によると、フィンランドのアイスクリームの消費はかなりのもので、隣国スウェーデンをも凌ぐものの、一方のスウェーデンではキャンディーとかグミとかの消費が多いんだとか。

*アメリカのチェーン店。オランダとイギリスの企業Unileverの傘下

2013年11月16日土曜日

List of Cafes in Helsinki / ヘルシンキのカフェまとめ (updated Apr 2015)

Cafe Argos
Mar 2015
- Kahvi 2.30/ コーヒー
[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:デパートでのショッピング中にカフェに寄りたいなら「Cafe Argos」]

Johto Cafe, Ravintola 6 Nov 2013
top floor of Kamppi
- Cappuccino 3.20 / カプチーノ
- Kahvi 2.20 / コーヒー
Ma-Pe 9-21
La 9-18
Su 12-18

Lungi
Mar 2015
- Cafe Latte 4.50/ カフェラテ
[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:「ヘルシンキのパリ」でカフェしたいなら「Lungi」]

Kafe Kiasma

Gaudeamus Kirja & Kahvi 30 Oct 2013
connected to Kaisaniemi metro station, same building as Kodin1 / Kodin Ykkönen
- Tee 2.20 / 紅茶
- Reilu kahvi 2.20 / フェアトレードコーヒー
- Kaakao 2.70 / ココア
- Cappuccino 3.20 / カプチーノ
*loyalty card available

arkisin klo 9–20
lauantaisin klo 10–16


Sokos Cafe 31 Oct 2013
top floor? of Sokos
- Kahvi 2.50 / コーヒー
- Haudutettu tee 2.80 / 紅茶

ma-pe 9-20:30
la 9-17:30
su 12-17:30


Théhuone
there are two thehuones in Helsinki, Eerikinkatu 10, and Korkeavuorenkatu 9
2013
- Thé, if you share a pot with three people, each person pays 3.30? / 確かポット入りのお茶を3人以上で分けると一人あたり3.30ユーロ

Ma-Pe 10-19
La 10-18


Mbar
Mannerheimintie 22-24
2013
- Kahvi 2.30 / コーヒー
Menu and prices available online

Mar 2014
- Tee 2.50 / 紅茶

Monday — 09–00
Tuesday — 09–00
Wednesday — 09–02
Thursday — 09–02
Friday — 09–04
Saturday — 09–04
Sunday — 12–00


Factory, Ravintola Aleksi
Aeksanterinkatu 13
2013
- Tee 2,00 / 紅茶

arkisin 9-20.30
la 9-18
(24.11.-29.12.2013 avoinna myös su 12-18)



Karl Fazer Cafe

Kluuvikatu 3
- Tee haudutettu 3.10 / 紅茶

[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:レトロでおしゃれ、1891年からある本家本元「Karl Fazer Cafe」]

6Nov 2013
ma -pe 7.30-22.00
la 9.00-22.00
su 10.00-18.00


Fazer Cafe (Citycenter)
Feb 2014
- Kahvi 2.90 / コーヒー
free refill おかわり無料
[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:中央駅から一番近いFazerカフェ「Fazer Cafe Citycenter」]

Fazer 8th Floor (Stockmann 8th floor)
Mar 2015
- Fazer Blend 3.40 / Fazerブレンド
- Red Latte 4.40 / レッドラテ
[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:デパートの最上階から大聖堂も望める「Fazer 8th Floor」]



Steam Coffee
*loyalty card (magnetic? card) available
-Kahvi 3.00 / コーヒー
refill costs 1 EUR / おかわり1ユーロ

There are two in Helsinki, opening hours differ

/Fredrikinkatu 65 (Tennispalatsi 2nd floor)
Ma-Su 10:00-21:00

/Kaisaniemenkatu 3
Ma-Pe 8:00-21:00
La-Su 10:00-21:00



Arnold's Bakery & Coffee Shop (City Center Asematunneli)
Kaivokatu 8, Asematunneli
- Kaakao 2.60 / ココア

Mo-Fr 7.30-21
Sa 10-20
Su 12-19


Beanie (1st floor Kamppi 1階)
Feb 2014
- Kahvi 2.80 / コーヒー


Aschan Cafe Jugend (close to Esplanadi park)
Pohjoisesplanadi 19
(There is another Aschan cafe in Kamppi but I prefer Jugent much better)
- Tuore paahto kahvi 2.50 / fresh roast coffee / フレッシュ・ロースト・コーヒー
- Tee 2.00 / 紅茶

MA-PE 09:00-19:00
LA 10:00-18:00
SU 11:00-18:00


Ciao! Caffee & Winebar
Aleksanterinkatu 28
Mar 2015
- American Coffee 2.30 / アメリカンコーヒー
[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:ヘルシンキ大聖堂を見ながらカフェしたいなら「Ciao! Caffe & Winebar」]


Cafe Esplanad
Mar 2015
- Kahvi 3.20 / コーヒー
Free refill / おかわり無料
[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:エスプラナディ公園を見ながらカフェしたいなら「Cafe Esplanad」]


Johan & Nystrom (ベネディクト・カンバーバッチがヘルシンキを訪れた際にも来訪したカフェ)
Feb 2014
- Kahvi 3.00 / コーヒー


Coffee House (Sokos)
Mar 2015
- Kahvi 2.40 / コーヒー
Ma–pe klo 9–20:30
La klo 9-17:30
Su 12-17:30
[ヘルシンキに行ったら訪れたいカフェ:ヘルシンキ中央駅のすぐ反対側「Coffee House」]


Kakkugalleria
Apr 2014
Erottaja 7
- Talon kahvi 2.20

Hesburger
Mar 2014
- Kahvi + Donitsi 2.50 / コーヒーとドーナッツ

McDonald's
Mar 2014
- Kahvi 1 / コーヒー
- Suklaadonitsi 1 / ドーナツ(Hesburgerの方が多少マシ)

Kahvila Kampela
in Vuosaali
Apr 2014


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Malmitalo
Malmiにあるカルチャーセンター内部にあるカフェ。
Apr 2014
- Kahvi 1.60 / コーヒー


Eliel, Ravintola 30 Oct 2013
inside of Helsinki Central Railway Station
- Kahvi 2.40 / コーヒー
- Tee 2.40 / 紅茶

ma-to 7.30-22.00
pe 7.30-23.00
la 8.00-22.00
su 10.00-21.00

22.2.2014 Eliel had turned into a Burger King :(
Elielはなくなり、代わりにバーガーキングが出来ました:(

2013年10月3日木曜日

フィンランドの物の値段:寿司食べ放題 - Sakura Ruoka



今回紹介するのは、Sörnäinenの近くにあるSakura Ruoka(さくらレストラン)というお店です。





お店には「品質保証 勉強 親切第一 サービス店」の垂れ幕が。店員さんはアジア系です。私は店員さんに日本語で話しかけてみなかったので、日本語がわかるか/日本で寿司を学んだか、とかはわかりませんでしたが、店員さんどうしの会話は日本語ではありませんでした。

お寿司のテイクアウトも出来ますが、ここは食べ放題が売りのお店です。いっぱい食べちゃいましょう。気になる食べ放題のお値段は…

10.50ユーロ、現在の日本円換算で約1400円でした。(1ユーロ約133円)





私は日本のちゃんとしたお寿司屋さんで寿司を食べたことがないという前提で、日本で食べる回転寿司や惣菜として売っている寿司との比較で感想を書かせていただきます。

シャリは水気はありすぎはしないものの、固く、腹持ちがしそうな感じです。そのため、よく噛まないと飲み込みづらさがあり、パクパクたくさん食べるのは難しそう。「食べ放題」にするにはこうでもしないと難しいのかもしれませんね。甘目でした。





サーモンやツナマヨは美味しかったです。味噌汁やコーヒー、紅茶もおかわり自由です。





サラダバーもついてきます。具も野菜の酢漬けみたいなのが巻いてあるやつとかがあったりも。





こちらは豆腐が入っているヤツ。甘めでした。





こちらはデザートのタピオカ入の甘いスープみたいなの。よくこの店を訪れる友達によると、デザートの内容はちょくちょく変わるとのことでした。

店を訪れた時(午後4時過ぎ)は、時間も時間だったことがあり、そこまでお客さんはいませんでしたが、それでもお寿司は無くなりそうになるとすぐに補充されていました。

主にシャリのせいで、日本で食べる寿司とは程遠いものではありましたが、フィンランドで外食するのは値段が高いことを考えて、お腹はちきれそうなくらい食べたいという時には悪くない選択肢かもしれません。

2013年9月23日月曜日

フィンランドの物の値段:食べ放題ビュッフェ / RAX buffetateria

1994年から始まったフィンランドの食べ放題チェーンRAXは、ホテルやレストランを経営するRestel Oyの傘下にあるお店です。

そんなRAXの食べ放題ビュッフェ「Buffetateria」では、ピザやミートボール、ウインナーなどの他、サラダにスープ、ソフトドリンクやコーヒーが食べ放題飲み放題できちゃいます(この他にも別料金でアイスクリームもあります)。あまり質の良い料理とはいかないかもしれませんが、外食は値の張るフィンランドでこの価格でいくらでも飲み食いできると考えるとお得な気も。





さて、気になるお値段は…?

11歳以上が9.95ユーロ、現在の日本円換算で約1337円でした。(1ユーロ約134円)
年齢が低いと価格も安くなります。なお、月曜から金曜日のお昼時(11時から14時)だと8.95ユーロ、約1202円で食べ放題です。

また、現在レシートが、今年12月31日まで有効な、ビュッフェが8.50ユーロ(約1142円)になるクーポンになっています。





ちなみに写真に写っているピザはなんと「マシュマロ・ピザ」、流石にこちらの人にも人気がないのか、他のピザは無くなってもいつもピザ置き場に取り残されています。お味の方は…もし機会があればお試しあれ!(後悔されるかもしれませんけどね!)