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2016年5月13日金曜日

フィンランドで菜食主義の人に会ったら言ってはいけないこと

「肉も食べなよ」、「好き嫌いするなよ」

フィンランドでベジタリアン(kasvissyöjä)やヴィーガン(Vegaani)の人に会っても、そんなことを言ってはいけません。理由を聞けば喜んで答えてくれる人もいるでしょうが、あなたの持つ価値観で相手の価値観を判断したり、価値観を押し付けてはいけません。これはフィンランドだからではなく、どの国のどんな価値観の人に会っても同じことが言えるでしょう。

ヴィーガンとは完全菜食主義のことで、これは動物由来のものは食べないという主義。ベジタリアンはある意味広義の菜食主義でもあるが、肉を食べないという意味でも使われており、中には「魚は」、「卵は」、「牛乳は食べる」などの人もいます。フィンランドでは私の周りにベジタリアンもヴィーガンもどちらも普通に存在します。

日本での菜食主義の扱いやとらえられ方があまりにも偏っていると思うので書いておきましょう。日本では菜食主義に対して、「動物愛護」とか「健康のため」という、どちらかといえば「彼らは利己的な理由で菜食主義をしている」という見方や報道が多いように見受けられます。それらが事実である場合ももちろんあります。

しかし、フィンランドで私の周りに多く見られるのはなによりも「環境のため」の菜食主義という人たちです。

これがどういうことかというと、日本の高校の生物の教科書にも書いてある通り(少なくとも私の持っている東京書籍だったかの教科書には)、「ある量のコーンを人が食べれば100人分の食料となるが、同じ量を牛に食べさせて、その牛を人が食べると24人分にしかならない」(数値はうろ覚え)。つまり、肉食をするには多くの食料を必要とし、そのためには膨大なエネルギーが使われる、ということです。世界的に食糧が足りていない状況だといわれる中で、肉食という非効率な食生活を続けることは、人類にとって良くない、ということです。

でも、それは人間にだけ悪いわけではありません。上で述べた「エネルギー」には、家畜を育てるための施設の温度管理や(忘れられがちなことですが、季節外れの植物を育てるにも膨大なエネルギーがかかっていることも頭の片隅に入れるべきです)、食肉処理、運搬なども含まれます。そして人間に食べられるために育てられている動物は(そうでない我々人間も同じですが)温室効果ガスであるメタンガスを発生させます。もちろん動物の糞尿からメタンガスを集めて発電するなどをしているところもありますが、現在それをやっているところは限られているでしょう。

また、「健康のために菜食主義」といっても、大きく分けてふたつがあると思います。日本での報道が多いのは「食物繊維やビタミンなどが豊富で野菜が健康的」だから菜食というもの。でもよく忘れられているのは、「肉食の危険性」です。WHOが発表している通り(BBCの記事)、ソーセージやベーコンといった加工肉にはアスベストやアルコール、プルトニウムと同じレベルの発がんリスクがあり、赤肉もまた、加工肉に次いで発がんリスクが高いとされています。

そしてもう一つ重要なのは、人に食べられる家畜がどんな注射を受けているのかです。大きく育てるための成長ホルモン注射、病気にならないようにするための抗生物質。これらはそれを食べる人間にも影響があるわけです。

生物濃縮の問題もあります。環境内に存在する有害物質を植物が吸収し、それを動物が食べ、それを人間が食べる。この食物連鎖の過程で、有害物質の濃度は連鎖の上に行くにつれて濃くなります。環境ホルモン(内分泌攪乱物質)や重金属などといった有害物質が生物の体内に蓄積されていき、それを食べる人間の体の中へと入ることになるわけです。(これは魚の場合もまた肉食魚のほうが有害物質が多いということでもあります。)

以上の事柄以外にも、もちろん宗教的なことから肉食をしなかったり、文化的な背景から食べなかったり、アレルギーがあるなど、一概に草食主義といっても様々な理由が考えられます。冒頭で述べたような軽はずみな言葉はハラスメント、侮辱、ケンカを売っている、などとも捉えられかねません。もちろんあなた自身の価値観も尊敬されるべきでしょうが、相手である菜食主義の価値観への理解をも示し、互いに尊重しながら生きていきましょう。


(abcxyz)

2016年3月31日木曜日

フィンランドはEUで最も規制が厳しい国?「2016過保護国家指数」

フィンランドはヨーロッパの中で一番厳しい国のようです。見方によっては国が個人の自由を奪っているようにも、はたまた、国が国民の健康を守るために管理しているようにも見えます。

これはInstitute of Economic Affairsによる「Nanny State Index」(「2016過保護国家指数」。Nannyは乳母、Nanny Stateで「過保護国家」の意)によるもの。この指数ランキングでは、EUの国々でどれだけ個人のライフスタイルが制限されているのかを示しています。例えば、アルコールや甘いもの、たばこなどが規制(それらへの課税など)されていると、順位が高くなります。

そこで一位となったのはフィンランド!次いで2位スウェーデン、3位UK、4位アイルランド、5位ハンガリーとなっています。ここで考慮されているのは、電子タバコ、タバコ、食品、アルコールの4項目となっています。それぞれの項目の詳しい内訳(税金をはじめ、例えば広告への規制や量による規制、自動販売機の禁止など)はNanny State Indexのサイトでご確認いただけます。

ちなみに最も国民が「自由」な国のトップ5は、今回のリストで一番自由な国となったチェコ、次いでドイツ、ルクセンブルグ、オランダ、スロバキアとなっています。

国民の健康を国民の選択にゆだねるのか、それとも(たとえて言うならば麻薬の禁止のように)国が国民の健康を害するものを規制するのか、皆さんはどちらがいい国だと思いますか?


Talouselämä via Telegraph via [Nanny State Index]

(abcxyz)

2014年11月8日土曜日

フィンランドの物の値段:まるで「小枝」?スマーフのパチパチするチョコレート「Knister Schokolade」




青い小人達「スマーフ」は、ベルギーのコミック/バンド・デシネのキャラクターです。作品は1958年に生み出されたものですが、最近になっても実写/CGの映画版が出たりと人気のよう。





今回ご紹介するのは、そんなスマーフのライセンスもののお菓子です。「Knister Schokolade」というこのお菓子。パッケージの背景では花火のような絵も描かれていますが、これは口の中でパチパチと弾けるから。

私が小さいころ食べた日本のお菓子では、パチパチ弾ける飴や、パチパチする粉/粒をまぶして食べるお菓子などがあったように記憶しています。だからパチパチするお菓子自体はそう真新しいとは思わないのですが、私がこの「Knister Schokolade」について面白いと思ったのは、このパチパチするやつがホワイトチョコレートの棒の中に入っているところ。


ホワイトチョコレートとこのパチパチ感の組み合わせは新鮮に感じました。





形もチョコレート部分の食感も、まるで日本の森永製菓の「小枝」みたい。小枝のアーモンドなどの代わりにパチパチが入っている感じです。でもパッケージでスマーフが持っているチョコレート棒の絵(ブルボンの「ホワイトロリータ」を細くした形状)が、実際のチョコレートの「小枝」のような形状と全然違ったりして不思議な適当感が漂っています。

フィンランド人の知り合いによると、このスマーフのパチパチチョコは少なくとも2000年代前半からは存在していたそうです。ただし、購入できるのはSグループのチェーン店の中でもPrismaだけかもしれないとのことです。

気になる価格は…





1.30ユーロ(約190円)でした。なかなか美味しくて何度か買っちゃってます。


(abcxyz)

2014年11月5日水曜日

フィンランドの2大小売店チェーン「Sグループ / S-ryhmä」と「Kグループ / Kesko」って?

フィンランドでは、同じくらいの規模のスーパーが道や線路を挟んで立っている光景を見ることがよくあります。これはもちろん対立する系列の店舗がその地域での顧客を得ようとしているからです。フィンランドの2大小売店チェーンの「Sグループ / S-ryhmä」と「Kグループ / Kesko」についてちょっとご紹介します。




Sグループ / S-ryhmä





Sグループ(S-ryhmä)は、国内22地域の協同組合により1904年に設立されたグループであり、フィンランド最大の小売店チェーンです。例えば、S-marketやPrisma、Sokos(デパートやホテル)、ABC(サービスステーション)、Alepa(ヘルシンキ近辺にしかない)やSale(ヘルシンキ外にあるAlepaみたいな店)などがS-グループです。フィンランドの他にも、エストニア、ラトビア、リトアニア、ロシアでも事業をしているようです。

自社ブランド(KグループでいうところのPirkka)はRainbowという名称です。他にも、X-traという格安ブランドを持っていますが、こちらは食品であろうがシャンプーであろうが、全てがそのロゴとパッケージデザインのせいで洗剤に見えてしまいます。





Sグループには、顧客カードであるSディスカウントカード(S-Etukortti)が存在します。Sカードを使えば、系列店や提携店(例えばRossoとかChico'sなどのレストラン)でポイントが付いたり割引が受けられたりします。

また、Sグループの一部であり、ヘルシンキ地域の協同組合であるHOK-ElantoはS-グループ内の最大の協同組合であります。




Kグループ / Kesko





このSグループと直接のライバルはKグループ(Kesko)でしょう。KグループはK-citymarket、K-supermarket、K-karket、K-extraなどの系列店舗を持っており、自社ブランドはこのブログでも何度も取り上げているPirkkaの他、ヨーロッパの複数の企業と共に作っている格安商品ブランドEuro Shopperのメンバーでもあります。Kグループは海外では、スウェーデン、ノルウェー、エストニア、ラトビア、ロシア、ベラルーシとSグループより幅広く活躍しています。

家電や衣類、CDやDVDに化粧品まで、主に食べ物以外を扱っているAnttilaもKグループの一部です。ただ最近はAntillaの店舗を立てすぎたようで、2014年に閉鎖が決定しているAnttila店舗は国内に7店舗存在しています。

多数の国の企業が元になり作られたスポーツ用品小売店チェーン、Intersport(本部はスイス)もフィンランドではKグループに属しています。





Kグループの顧客カードはKプラスカード(K-Plussa)と呼ばれ、Sカードと同じく同じくポイントが付いたり割引が受けられたりします。Kプラスカードのファミリーカードを作る際には(少なくとも私が)身分証/フィンランドのIDの提示は求められませんでした。申し込み直後に仮カードが貰え(手数料はなんユーロかかかったかも)、しばらくすると写真のラメ入り本ファミリーカードが郵送されます。




株式会社であるKグループとは違って、HOK-Elantoは協同組合となっており、Sカードを所有する顧客一人一人が株式会社でいうところの「株主」的な役割となるそうです。

Sグループで売っている商品のほうが、Kグループで売られているものよりも多少安いことがあるようですが、逆にKグループの方が品種が豊富だったりもするようです。


(abcxyz)

2014年10月27日月曜日

プラハで見つけた日本:ハローキティのジュース




チェコの首都、プラハでみつけたコンビニ、Żabka(Wikipedia日本版の記事によれば、ポーランド発のチェーンのよう)

で目に留まったのは、ハローキティのジュースでした。果汁30%の「マルチフルーツ」ジュースで、保存料は不使用、とのこと。





裏側にはちゃんとサンリオのライセンスマークがついています。





英語でも原材料の表記がなされていますが、製造元はスロヴァキアのようです。


(abcxyz)

2014年10月20日月曜日

プラハで見つけた日本:お洒落なラーメンバー(と片言の日本語を話す店員さんの居る可愛い小物屋さん)




プラハにもやっぱり怪しげなお寿司屋さんはたくさんありますが、こちらはなんだかファッショナブルなラーメン屋さんです。

中には入っていないのでお味の方は分かりませんが、メニューの方は「醤油、塩、味噌」などの一般的なものから、うどんや焼きそば、照り焼き、枝豆、など一通りそれらしいものがそろっているよう。ただ、お値段はチェコの基本的な物価の安さを考えると(そして「ラーメン」という食べ物に私が持っている価格帯のイメージから考えると)、ラーメンが200コルナ程度(日本円で1000円くらい)というのはやっぱりお洒落なレストランという立ち位置なんでしょうね。今度入ってみようかな。


---追記---





その右隣には、カラフルで可愛らしい多種多様な小物をたくさん集めたお店があるのですが、そのお店の中には「1・2・3・ダー!」を含む片言の日本語を話す店員さんがいました。その店員さんと適当な日本語で会話をしていたら、帰り際に出口に立っている警備のおじさんも「サムライ!」と言ってくれた、楽しいお店でした。また、フィンランド語も「モイモイ、キートス!」と話していましたよ。


(abcxyz)

2014年10月17日金曜日

フィンランドの変な飲み物:サルミアッキ味のロングドリンク「Longi - Salmiakki Sitruuna」




Mallaskoskiというセイナヨキ発祥のアルコール飲料ブランドが出している「Longi - Salmiakki Sitruuna」というロングドリンク/Lonkero。アルコール度4.7%です。(Lonkeroに関しては「フィンランドの物の値段:ビールのレモンソーダ割り / Foster's Radler 0.5L」の投稿で紹介していますのでご存じない方はそちらをどうぞ。)

匂いはSitruuna(シトラス)系のLonkeroの味に、ほ~んのりとリコリス系の香り。コップに注いでみると…





白くてやっぱりサルミアッキっぽさは全然なし。黒いドロッとしたサルミアッキっぽいものを期待したのに…。

飲んでみると、味もLonkeroっぽい感じですが、後味がちょっとだけサルミアッキ…というかはリコリスっぽい風味です。サルミアッキ好きとしてはちょっと残念。サルミアッキ好きなフィンランドの友達も「今ひとつ」と言っていました。


(abcxyz)

2014年9月7日日曜日

日本の店舗のなんと倍以上の値段! フィンランドの物の値段:Arnoldsのドーナッツ

フィンランドのドーナッツ屋さんArnolds(アーノルズ)、日本には吉祥寺に出店してもいます。

本場フィンランドには日本の店舗には存在しないLakritsi味が存在します。Lakritsi(ラクリツィ)=英語で言うとLiquorice(リコリス)といい、漢方薬にもつかわれている甘草(かんぞう)のこと。黒い色こそサルミアッキと似ているものの、味はちょっと違います。そんなLakritsi味のドーナッツ、いったい幾らでしょうか?





3ユーロ、約408円!なんとお高い。

なお写真右はホワイトチョコ味で、日本では180円で売られていますが、こちらも3ユーロ。うーん、日本の倍以上の値段となっていますねー。

2014年8月26日火曜日

フィンランドにはびこる「プーチン・チーズ」って?




ロシアとウクライナの関係が悪化し、ヨーロッパの国々がロシアに対して経済制裁をしました。

それに対抗して、ロシアはヨーロッパの国々からの輸入(主に食材)をストップすることに。

フィンランドからロシアへは、特に国が接していることもあり、今回のロシアの輸入ストップに大きな影響を受けています。50%以上の乳製品をロシアへ輸出していたフィンランド。フィンランドの乳製品会社Valioなんかは特に困っちゃいますよね。

でも、だからって黙ってロシア販売用の商品を無駄にするわけにはいきません。

そんなわけで、ロシアに販売できなくなった乳製品は現在フィンランドのお店に流れてきています。

ロシアで売ることを念頭にデザインされているためにロシア語の表記のパッケージのこれらの乳製品は、安く売られており「プーチン・チーズ」(Putin-juusto)とか、「プーチン・バター」(Putin-voi)などと呼ばれています。

写真はプーチン・チーズ。500gで2.59ユーロ(1ユーロ137円で355円位)でした。普通は6ユーロ近くするチーズなので、これはお買い得。しかもチーズなので日持ちがし、来年まで持ちます。安いしチーズも好きなので2つも買っちゃいました。


(abcxyz)

2014年4月9日水曜日

フィンランドのショッピングモールKamppiに大行列!今日はアイスが無料の日!

今日はアイスクリームチェーンのBen & Jerry's*が無料でアイスを振る舞う日、「Free Cone Day」でした。





ヘルシンキ中心地にあるショッピングモール、Kamppiの入り口を入ってすぐにもBen & Jerry'sの店舗があるのですが、Kamppiの外にでるほどの行列でした。

Esplanadi公園筋にももうひとつBen & Jerry'sがあるのでそちらに行ってみたものの、こちらも結構な行列。並んでいると、ウシの被り物を被ったスタッフが(Wikipediaにある画像と同じ被り物のよう、画像はスウェーデンの首都ストックホルムのものだそう)無料アイスのメニューを見せてくれました。9種類ほどのアイスの中から選べ、15分位待っていたらアイスを無料で貰えちゃいました。中にはアイスを貰ったら、それを食べながらすぐに列の最後尾に並び直す人も。





並ぶ人はティーンエージャーがほとんどでしたが、大学生や、少し年齢層の高い人も混じっていました(私も含め)。友達によると、フィンランドのアイスクリームの消費はかなりのもので、隣国スウェーデンをも凌ぐものの、一方のスウェーデンではキャンディーとかグミとかの消費が多いんだとか。

*アメリカのチェーン店。オランダとイギリスの企業Unileverの傘下

2013年10月13日日曜日

フィンランドの物の値段:瓶入りベビーフード-マンゴーピューレ - Piltti Mangoa

PilttiはSuomen Nestlé Oy(ネスレ・フィンランド、Nestlé / ネスレ自体はスイスに本社を持つ多国籍企業)の製造会社で、ガラス瓶入りベビーフードなどをTurkuの工場で作っています。子供向けに栄養などを考慮した瓶詰め食品を作っており、今回紹介するのはそのひとつ。「Piltti Mangoa 125g」、マンゴー味のものです。

フィンランドの国旗のついた鍵型のマークは「Avainlippu」(avain = key / 鍵, lippu = flag / 旗)と呼ばれるフィンランド国内で製造された商品や、提供されているサービスに着けられるものです。Suomalaisen työn liitto(The Association for Finnish Work / フィンランド労働協会?)によれば、例えば製品などの場合、モノに拠ってもこの鍵マーク認定の基準が異なるようですが、なにか物を作る際に全ての材料をフィンランドで手に入れるということは難しいことも有り、最低でも製品にかかるコストの50%以上はフィンランド国内の素材を使っていないといけないそうです。平均的には80%以上がフィンランド国内の素材なんだそうです。





Pilttiの瓶詰め食品は可能な限りフィンランド国内産の食材を利用しており、海外から輸入する食材も防腐剤などは使わず、冷凍や低温殺菌をしているようです。またPilttiの製品自体にも防腐剤や着色料は使用していないそうです。

瓶に「4 kk」(4 months / 4ヶ月)と書いてあるので、4ヶ月の赤ちゃん用です。瓶は密閉されており、開けると蓋がペコリと音を出す、日本でもおなじみのもの。





ピューレ状なので、パンに塗ってみました。ほのかな甘みがあり、美味しいです。気になるお値段は…?

0.34ユーロ、現在の日本円換算で約45円でした。(1ユーロ約133円)


またPilttiの製品では、フルーツだけではなく、肉や魚の入った製品も出ていますが(近いうちに紹介します)、塩は1歳未満用の製品には使用されておらず、1~3歳向けのものにも0.2%しか使用されていないません。味付けは大人が食べると物足りなく感じるものもあるかもしれません。健康志向のフィンランドの知り合いの中には、健康的だし、体に害のあるものは入っていないし、それに価格も手頃だからと、同社の製品をしょっちゅう買っている人もままみられます。

2013年10月12日土曜日

フィンランドの物の値段:インスタントパスタ - Pastaria

スイスで1890年に創立したMaggi社(日本名はマギー)の「Pastaria Juusto & Oliivi」です。1947年に同社は、スイスに本社を持つ多国籍企業Nestlé(ネスレ)と合併し、その一ブランドとなりました。

こちらの商品は一袋で二人前のパスタのようなもの。「Juusto」(Cheese / チーズ)と「Oliivi」(Olive / オリーブ)味のインスタントパスタなんですが…まずはパッケージ写真をどうぞ。





作り方は簡単。沸騰したお湯に全部突っ込んで7分かき混ぜるだけです。でも作る前にまずはお値段をご紹介。


1ユーロ、現在の日本円換算で約133円でした。(1ユーロ約133円)


さて、お腹も減ったことですし、作りましょうか。





最初はこんな粉です。茹で上がった2人前をひとつの皿に載せるとこんな感じです。





人によっては多分この…品のない言い方ですが、なんだか吐瀉物を連想させるような匂いのチーズ臭がだめかもしれません。粉の状態ですでにその匂いがするのですが、調理したらよりきつくなります。このMaggiの商品に限らず、茹でてすぐ食べれる系のインスタント食品は匂いがあまり美味しそうではありません。

味もまあ価格相応(日本ではなくフィンランド基準で)の大味な感じというか、美味しく無いというか、お腹へってても半分ぐらい食べたらもう食欲を無くす感じです。また、筒状のペンネであるがために、噛めば中から熱い液体が舌をやけどさせたり、冷まそうと思ってしばらく皿ごと放置しても、とろみのあるチーズのせいで空気にさらされている部分しか冷めなかったり。

こういうのを食べると流石に日本の(インスタント)料理が恋しく感じられます。

2013年10月7日月曜日

フィンランドの物の値段:チーズ 1.25kg - Arkijuusto

乳製品でお馴染みValio社の「Hyvä suomalainen arkijuusto 1.25kg」です。

名称をそのまま英語にすれば「Good Finnish everyday cheese」(arki = weekday / ordinary / everyday, juusto = cheese)、「良いフィンランドの毎日チーズ」みたいな感じでしょうか。100gあたり脂肪分は24%だそう。「Laktoositon」マークも付いていて、ラクトースフリーの商品です。

大きいだけあってか、かなり値段的にはお安く、購入店ではチーズの中でも安い部類のエダムチーズよりもやすかったです。

さて、気になるお値段は…





6.79ユーロ、現在の日本円換算で約897円でした。(1ユーロ約132円)

2013年10月1日火曜日

フィンランドの物の値段:ベーキングソーダ / Ruokasooda 100g

今回紹介するのは、1891年に創業した、ベーキングパウダーやケーキミックス、ヨーグルトなどを作っているドイツの会社、Dr. Oetkerの「Ruokasooda 100g」です。

さて「Ruokasooda」は何かというと、「ruoka」(食品 / food)と「sooda」(ソーダ / soda)という言葉の組み合わせで、「ベーキングソーダ」(baking soda)のことですが…それよりもパッケージに大きく表記してあるドイツ語の「Bikarbonat」は英語で言えば「Bicarbonate」、「炭酸水素塩」の事なので、厳密に言えば「ベーキングソーダ」(=「Sodium bicarbonate」=「炭酸水素ナトリウム」)とは違うのかも。…続く





さて、気になるお値段は…?

0.67ユーロ、現在の日本円換算で約89円でした。(1ユーロ約133円)


…続き。更に言えば、フィンランド語表記の上にある、スウェーデン語表記であるはずの「Natron」は英語で言っても「Natron」、日本語で言えば「ナトロン」。Wikipediaによれば「炭酸ナトリウム10水和物(Na2CO3·10H2O)と約17%の炭酸水素ナトリウム(NaHCO3、重曹とも)を主成分とする、天然に産出する鉱物」ということで、これもちょっと違うもの…。

スウェーデン語で「Bicarbonate / 炭酸水素塩」は「Vätekarbonat」だし、「Sodium bicarbonate / 炭酸水素ナトリウム」は「Natriumvätekarbonat」。Wikitionary曰く、ドイツ語での「Natron」は、英語で言えば「bicarb」=「Bicarbonate」の口語形、とのことだけど…。一体これは何なんだ!

2013年9月30日月曜日

aisti アイスティー?

aisti (あいすてぃ) ― 「アイスティー」 じゃなくて 「感覚

英語で言えば「Sense」にあたる、「感覚」という意味の言葉です。

Japanese:あいすてぃー aisuti-
・アイスティー(ice tea)

Finnish:sense

2013年9月29日日曜日

フィンランドの物の値段:ビールのレモンソーダ割り / Foster's Radler 0.5L

1836年創業のフィンランドの飲料品メーカー、Hartwall。JaffaやPommacでも有名ですが、元々はラップランドで作られていたラガービールLapin Kultaや、Karjalaなどのビールも作っています。Hartwallは2008年からはオランダのHeineken(ハイネケン)傘下になっています。

フィンランドではPepsiや7UP、Mountain Dewなどのペプシ系列の製造販売も行っているHartwall。そんなHartwallはオーストラリアのラガービール会社、Foster'sのフィンランドでの販売元でもあります。

今回買ったのは、Foster'sビールをレモンソーダで割った商品「Foster's Radler 0.5L」です。アルコール度数は2%です。





さて、気になるお値段は…?

1.85ユーロ、現在の日本円換算で約246円でした。(1ユーロ約133円)

また、空き缶は食料品店などに設置されている回収機に入れると、0.15ユーロ約20円分のお店で使える割引券となって帰ってきます。ただ、街なかでは飲む場合には飲んだ後の缶は目立つところに放置するのが一般的なようです。これは、空き缶回収で生計を立てている人や、小遣い稼ぎに空き缶回収をしている人が居るためですが、その他のゴミのポイ捨てを助長している面もあるんじゃないかと思っちゃいます。

早朝道路を清掃する業者とかは居るようですが、「ポイ捨てがあるから業者が必要なんじゃないか」とか「でもポイ捨てするから雇用が生まれるのか」、「でも雇ってるのは行政じゃないかな=税金で賄われているのかな」なんて思ったりも。フィンランドでは学校でも生徒による掃除の時間がなく、業者が学校を清掃するとのこと。まあ、日本のように生徒が学校を綺麗にする習慣があるからってポイ捨てが無くなるわけではありませんが、日本を訪れるフィンランド人が「日本はポイ捨てが少なくて道が綺麗」という感想を持つということだけは明記しておきましょうか。

ちなみに、HartwallはどうやらLong Drink(ロングドリンク)をフィンランドに紹介したのもこの会社だそうです。ヘルシンキで開催された1952年の夏のオリンピックに訪れた海外からのお客さんの口にあうよう、また、バーで出す際にそのまま出せるように、すでにミックスしてあるドリンクを開発。グレープフルーツソーダをベースにした、ジン商品を出したのが始まりなんだそうです。なお、Long Drinkは口語では「Lonkero」と呼ばれていますが、「Lonkero」という言葉には英語で「Tentacle」、「触手」という意味もあります…。

2013年9月28日土曜日

フィンランドの物の値段:インスタント・チョコカプチーノ 10袋 / Chokocappuccino

コーヒーの消費量世界一としても有名なフィンランド。今回紹介するのはおなじみPirkkaブランドの、インスタント・チョコカプチーノです。

パッケージには「Chokocappuccino」と大きく表記されています。その下の表記、「Kaakaokahvijauhe」の方は、「Kaakao」(ココア / Cocoa)、「Kahvi」(コーヒー / Coffee)、「Jauhe」(粉 / Powder)という意味です。





さて、気になるお値段は…?

2.79ユーロ、現在の日本円換算で約371円でした。(1ユーロ約133円)

1杯あたり37円、と考えれば、カフェで飲むよりは断然安いですね。

2013年9月26日木曜日

フィンランドの物の値段:瓶詰めスライスマッシュルーム 170g / viipaloitu herkkusieni

きのこで有名なフィンランド。「ミニトマト」の記事でもちょっと説明したPirkkaブランドの、瓶詰めにされた、スライスしてあるマッシュルーム、「viipaloitu herkkusieni」です。

パッケージにある「280g / 170g」という表記は、280gの方が液体も含めての内容量。170gの方はマッシュルームのみの容量です。





さて、気になるお値段は…?

1.29ユーロ、現在の日本円換算で約172円でした。(1ユーロ約133円)

2013年9月18日水曜日

フィンランドの物の値段:マカロニ 400g / makaroni 400g

1928年に設立されたMyllyn Paras社によるマカロニ「makaroni」400g、茹で時間は8分です。

フィンランドではこのマカロニの値段が、日本のものと比べるとだいぶ安いです。日本の輸入食材への依存度の現れでしょうか…?





さて、気になるお値段は…?


0.29ユーロ、現在の日本円換算で約38円でした。(1ユーロ約133円)

面白いことに、同社の同じマカロニでも、1kgのパッケージを買ったほうがkgあたりの価格が高くなるため、この400gのパッケージをたくさん買ったほうがお買い得だったりします。(400gのパッケージの方がよく値引き対象になっているのかも?)

2013年9月16日月曜日

フィンランドの物の値段:植物性クリーム / Ruoka 5% Rypsiöljyst 2.5dl

パッケージに大きく表記されている「Ruoka 5%」は英語で言えば「Food 5%」(この5%は脂肪分) 、そしてその下に「Rypsiöljyst」と記してあります。「Rypsiöljyst」 (英:Rapeseed oil)、「菜種油」が牛乳と混ざっているやつです。パッケージ横には「Laktoositon sekoite maidosta rypsiöljyst」=「ラクトースフリー牛乳と菜種油のミックス」と書いてあります。いわゆる「植物性脂肪クリーム」で、スープやスパゲッティのソースを作ったりするのに使います。

製造元は乳製品で有名、「Kevytmaito 低脂肪牛乳」のページでもご紹介したValioです。


パッケージ右上の「Laktoositon」の表記は:
 「Laktoosi」(英:Lactose)=「ラクトース/乳糖」

 「~ton」(英:without-)=「~無し」
で、「ラクトース/乳糖が入っていない」、ラクトースフリーのことを指します。乳糖不耐症の方はこれを目印に乳製品を購入しましょう。「Laktoositon」製品は、牛乳からヨーグルトまで様々です。皮肉なことに、北ヨーロッパ人は乳糖不耐症の発生頻度が低く、アジア人は乳糖不耐症発生率が95%と高いにもかかわらず、日本ではフィンランドほどに乳糖不耐症の人のことを考慮した製品が低いのが現状です。

パッケージ左上、赤字に白で描かれている「UUTUUS!」は、日本語で言えば「新商品!」みたいな感じでしょうか。





さて、気になるお値段は…?


0.95ユーロ、現在の日本円換算で約126円でした。(1ユーロ約132円)