フィンランドの現在の与党3等は、公約として「教育予算からは節約をしない」としていましたが、現在のところ、その公約は守られず、今後4年間の政府の方針として、教育を始め、医療、生活保護など、様々な分野の予算が削られると発表されました。
これをフィンランド最大の新聞Helsingin Sanomat(ヘルシンキ新聞)では「現在の政府は背骨がなく色を自在に変えるイカ*のようだ」と揶揄しています。
*原文ではアオリイカ属のイカ、フィンランド語名:karibianseepia、英名:Caribbean reef squidが使われている。
Karibianseepia pettää aina [via Helsingin Sanomat]
監修:「妙見星の下で」のペトラさん
(abcxyz)
2015年5月29日金曜日
2015年3月24日火曜日
フィンランドの変な食べ物:サルミアッキよりも不思議な味?「タール味」のお菓子
フィンランドと言えば、「世界一不味いお菓子」として悪名高いサルミアッキ(Salmiakki)で有名ですが、他にもフィンランドには食用の変なものがあります。それが今回紹介する、タール(Terva)味のお菓子です。
タールと言っても石油とかのタールとは違い、木を過熱することで出てくる「木タール」がこちら。船の塗装などに使われるものです。

こちらはLeijona(「ライオン」の意味)。一応Lakritsi(リコリス)のパスティル*ですが、「Tervalakritsi」(タールリコリス)味となっています。ぱっと見サルミアッキのパスティルと何も変わらないものの、食べてみればその違いは明らか。ミント的なスッキリした味わいで、タールの後味がします。
*口内の不快感をとるために舐める飴もしくはグミ状のもの。

こちらはSisuの「Raikas terva」、「フレッシュ・タール」味のガム。お口の中にタールの風味が広がります。
古いフォントのためロゴが「Gifu」と書いてあるように見えますが、「Sisu」です。「Sisu」とはフィンランド版「大和魂」のようなもので、「我慢強く諦めない」といった意味の言葉です。
どちらもサルミアッキと同じく、慣れない人は「何この味!?」と衝撃とともに感じられることでしょうが、慣れてしまったらハマってしまう方も少なくないはず。フィンランドにお越しの際は一度お試しください。
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タールと言っても石油とかのタールとは違い、木を過熱することで出てくる「木タール」がこちら。船の塗装などに使われるものです。

こちらはLeijona(「ライオン」の意味)。一応Lakritsi(リコリス)のパスティル*ですが、「Tervalakritsi」(タールリコリス)味となっています。ぱっと見サルミアッキのパスティルと何も変わらないものの、食べてみればその違いは明らか。ミント的なスッキリした味わいで、タールの後味がします。
*口内の不快感をとるために舐める飴もしくはグミ状のもの。

こちらはSisuの「Raikas terva」、「フレッシュ・タール」味のガム。お口の中にタールの風味が広がります。
古いフォントのためロゴが「Gifu」と書いてあるように見えますが、「Sisu」です。「Sisu」とはフィンランド版「大和魂」のようなもので、「我慢強く諦めない」といった意味の言葉です。
どちらもサルミアッキと同じく、慣れない人は「何この味!?」と衝撃とともに感じられることでしょうが、慣れてしまったらハマってしまう方も少なくないはず。フィンランドにお越しの際は一度お試しください。
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2015年2月28日土曜日
ポーランドで見つけた日本:マリオ
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任天堂のマリオがポーランドのワルシャワに隠れていました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、この壁に描かれたグラフィティの左下に居ます。

ちなみに左上の「Costa Coffee」というのはイギリスのカフェチェーン店のお店のある方向を指しています。もしかしてこのグラフィティ全部がCosta Coffeeの広告なのかな?
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ポーランドで見つけた日本:「GAKKÔ / 学校」
ワルシャワを歩いていて見つけた「GAKKÔ / 学校」と書かれた看板。

個々に書かれたウェブサイト「http://www.gakko.waw.pl/」を訪れてみると、「東洋言語学校センター」とのこと。Google翻訳の助けを得てページを読んでみると、どうやらアラビア語や韓国の言語や文化、「ギフトラッピングの日本美術」風呂敷のワークショップなどを行っているようです。「東洋」という大きな括りで様々な言語や文化を教えているようなのですが、だったらなぜ名前が日本語で、サイトに出てくる写真も日本のものばかりなんだろう。ちょっと謎です。
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個々に書かれたウェブサイト「http://www.gakko.waw.pl/」を訪れてみると、「東洋言語学校センター」とのこと。Google翻訳の助けを得てページを読んでみると、どうやらアラビア語や韓国の言語や文化、「ギフトラッピングの日本美術」風呂敷のワークショップなどを行っているようです。「東洋」という大きな括りで様々な言語や文化を教えているようなのですが、だったらなぜ名前が日本語で、サイトに出てくる写真も日本のものばかりなんだろう。ちょっと謎です。
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ポーランドの通貨は「złoty / ズウォティ」にはこんな怖そうな顔のおじさんたちが描かれてる!
先ほどヘルシンキ・ヴァンター空港の記事を書いたのは、ポーランドのワルシャワに旅行をしているからです。
こちらがポーランドのお金「złoty / ズウォティ」です。通貨の省略表記はPLNです(日本円だったらJPY)。

大体ズウォティの金額を4分の1にするとユーロの金額になります。だから例えば16ズウォティのものは4ユーロ位と考えたらいい感じです。日本円との比較だと、ズウォティの3分の1にして0をふたつ足せば日本円に。例えるなら3ズウォティは100円位。(2015年2月現在)
ちなみにチェコの通貨コルナはこんなのです。
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こちらがポーランドのお金「złoty / ズウォティ」です。通貨の省略表記はPLNです(日本円だったらJPY)。

大体ズウォティの金額を4分の1にするとユーロの金額になります。だから例えば16ズウォティのものは4ユーロ位と考えたらいい感じです。日本円との比較だと、ズウォティの3分の1にして0をふたつ足せば日本円に。例えるなら3ズウォティは100円位。(2015年2月現在)
ちなみにチェコの通貨コルナはこんなのです。
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2015年2月26日木曜日
ヘルシンキ郊外のポップカルチャーイベント「Popcult Day」、小規模ながらコスプレイヤーも大勢 [動画あり]
ヘルシンキ郊外のマルミ(Malmi)にある文化センター、「Malmitalo」で行われた「Popcult Day」。実際には昨年10月に行われていたのでいまさらですが軽くご紹介します。


こちらはMalmitalo外観。Malmitalo内では普段は映画の上映や、文化講座などが行われています。図書館も建物内に存在しています。

入場料は無料で、講演などを聞く場合のみ有料。Malmi駅に近い方の入り口側では受付が設置され、講座を受ける人から集金していたり。

2階部分。普段からある地元の子供達による創作物の展示とコンベンションに来ている人たちが混ざってちょっと不思議な光景に。


「Popcult」はポップカルチャーファンに向けたイベントで、メインイベントはヘルシンキのKultuuritalo2015年の4月25日~26日。今回の「Popcult Day」はそのメインイベントの先駆けとなるものでした。



『ドクター・フー』やディズニープリンセス系のコスプレをしている人の他、『進撃の巨人』のコスプレをしている人たちも。

お馴染み(今は亡き)Manga Cafeからの出店ではポッキーやガンプラを販売していました。Kotaku Japanで執筆した記事『フィンランドのマンガ喫茶がメイドカフェに変身。「メイド・マンデー」に行って来ました』で写真に写っているお二人なんだけど、この下手な逆光写真で識別できるかな?
掲載写真はNokia Lumia 930の「Living Images」という機能を使って撮影しており、実際に写真が撮影される瞬間の前に短い動画が撮影される仕様となっている。それをLiving Imagesつきでまとめたものが上の動画。詳しくは姉妹ブログThanx Palmの「Nokia Lumia 930」関連記事をお読みあれ。

天気はすぐれませんでしたが、Malmitaloの大きさに対してなかなかの大人数が来ており、主催者側の人は「これはとても小規模なイベントだけれども、想像以上に人が来てくれて嬉しい」と話していました。
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こちらはMalmitalo外観。Malmitalo内では普段は映画の上映や、文化講座などが行われています。図書館も建物内に存在しています。

入場料は無料で、講演などを聞く場合のみ有料。Malmi駅に近い方の入り口側では受付が設置され、講座を受ける人から集金していたり。

2階部分。普段からある地元の子供達による創作物の展示とコンベンションに来ている人たちが混ざってちょっと不思議な光景に。


「Popcult」はポップカルチャーファンに向けたイベントで、メインイベントはヘルシンキのKultuuritalo2015年の4月25日~26日。今回の「Popcult Day」はそのメインイベントの先駆けとなるものでした。



『ドクター・フー』やディズニープリンセス系のコスプレをしている人の他、『進撃の巨人』のコスプレをしている人たちも。

お馴染み(今は亡き)Manga Cafeからの出店ではポッキーやガンプラを販売していました。Kotaku Japanで執筆した記事『フィンランドのマンガ喫茶がメイドカフェに変身。「メイド・マンデー」に行って来ました』で写真に写っているお二人なんだけど、この下手な逆光写真で識別できるかな?
掲載写真はNokia Lumia 930の「Living Images」という機能を使って撮影しており、実際に写真が撮影される瞬間の前に短い動画が撮影される仕様となっている。それをLiving Imagesつきでまとめたものが上の動画。詳しくは姉妹ブログThanx Palmの「Nokia Lumia 930」関連記事をお読みあれ。

天気はすぐれませんでしたが、Malmitaloの大きさに対してなかなかの大人数が来ており、主催者側の人は「これはとても小規模なイベントだけれども、想像以上に人が来てくれて嬉しい」と話していました。
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2015年1月30日金曜日
ヘルシンキの12月の日照時間はたったの13時間!?

2015年1月ももう終わりに近づき、2月もすぐそこまできていますが、昨年2014年12月のヘルシンキの日照時間をお伝えします。Metro-lehtiによれば、その日照時間はたったの13時間だったそうですよ。
13時間と言っても、一日に13時間でも、一週間に13時間でもありません!
一ヶ月の日照時間が13時間です。
夏は白夜があり、日照時間が長くなることでも知られているフィンランドですが、冬はその逆の極夜(きょくや)があり、日照時間が短くなります。冬は日照時間の低下に伴い季節性の鬱などもあるといいますが、街ゆく人々も夏とは打って変わって元気がなさそうになる季節でもあります。早く夏が来ないかな。
(写真提供: 『妙見星の下で』のペトラさん)
[via Metro-lehti]
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2015年1月28日水曜日
フィンランドの郵便局の新封筒デザインにお洒落かわいいPolkka Jamが

フィンランドのPolkka Jamは、Kristiina HaapalainenさんとSami Vähä-Ahoさんによるお洒落で可愛らしい柄のポストカードやカレンダー、ピローケース、タオルなどをつくっている会社。数年前からHabitareなどのデザイン展でPolkka Jamが出店しているのを見かけ、その頃からここのポストカードをお土産としてよく買うようになりました。
そんなPolkka Jamのデザインが今年からフィンランドの郵便局に採用されたそうです。写真も掲載されているFacebookのPolkka Jamページの投稿によれば、どうやらPostiで販売される箱や封筒に柄が用いられるよう。
フィンランド国内での人気もかなりのようで、首都ヘルシンキにあるデザイン系のお店でも中々見つけれないこともしばしば。購入したい方は運が良ければデザイン関連のイベントとかで購入することができるかもしれない他、ヘルシンキからバスで1時間ほど離れた美しいPorvoo/ポルヴォーのDesign Deliなどにあるかもしれません。
ちなみにこれがPostiで普通に郵送用に売られている箱。これはこれで可愛いけどね:

[via Polkka Jam]
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2015年1月26日月曜日
男女平等ランキング2位のフィンランドだけど、それでも存在する男女格差。性別職種による給与差は…?

昨年の男女平等ランキング(World Economic ForumのGlobal Gender Gap Report)で、日本は104位、フィンランドは2位でした。
でもそんなフィンランドも男女に格差がないわけではありません。フィンランドには「女の1ユーロは80セント」という言い回しもあります。これはフィンランドで女性の給料が同じ役職の男性の給料よりも少ないことを表しており、実際のところは「女の1ユーロは83セント」=男性が1ユーロ支払われるとしたら、女性には83セント支払われるという意味。その言い回しを裏付けるかのように、HOK-ElantoによるSカード会員向けの月刊誌「Yhteishyvä」が各職種の男女の給与格差を記していたのでご紹介しましょう。
それによると、
役職:男性給料 / 女性給料 (差額)
*月給
管理職:6312ユーロ / 5145ユーロ (1167ユーロ)
専門職:3622ユーロ / 2973ユーロ (649ユーロ)
事務職:2753ユーロ / 2555ユーロ (198ユーロ)
サービス業と看護・介護職:2647ユーロ / 2325ユーロ (322ユーロ)
農業:2311ユーロ / 2211ユーロ (100ユーロ)
とのこと。管理職ではなんと1000ユーロ(約13万円)以上も違うんですね!
Marraskuu 2014 [Yhteishyvä]
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2015年1月22日木曜日
ヘルシンキへ旅行の方ご注意!「Kaisaniemi駅」が「Helsingin yliopisto駅」に改名

写真撮影者:ブログ『妙見星の下で』のペトラさん
ヘルシンキ中央駅の東隣の地下鉄駅は、これまで「Kaisaniemi」(かいさにえみ)駅として知られていました(西側の隣はショッピングモールのKamppi駅)。
しかし本日より、その名前が「Helsingin yliopisto」(へるしんぎん・ユりおぴスと/ヘルシンキ大学)駅に改名されちゃいました。その理由は、この地下鉄駅がヘルシンキ大学のメインキャンパスに一番近いから。
フィンランド国外では、有名大学周辺の駅の名前(「鳥取大学前駅」とか笑)には大学名を博した駅が多いのに、「ヘルシンキ大学は国際的にも有名なのに何故近くの駅に名前がついて無いんだ!」ということで、ヘルシンキ市議会で投票によって決定されたとのことです。
ここまでだと「なんだそれ」って思っちゃうかもしれませんが、そもそもKaisaniemi駅という名前がそう理に適った名前でも無かったのも改名の要因のよう。
「Kaisaniemi」は元々Kajsa Wahllund*という名前の人が始めたレストランで、niemi=半島部分に位置しているために「Kaisaniemi」という名前が付けられていたそうです。そのため、その近くの公園の名前もKaisaniemiと名付けられています(が、この公園はヘルシンキ中央駅の裏に存在し、なおかつ公園での犯罪率が高いのであまりイメージは良くない)。そこから駅の名前がつけられたそうですが、Kaisaniemi駅からそのレストランまでは1キロほど離れているようで、ヘルシンキ大学の方が駅に近いそうです。
*Kajsa Wahllundはスウェーデン人だったそうで、元々の名前は「Catharina」だが、フィンランド人には発音しづらかったため「Kajsa」にしたそう。この人の始めたRavintola Kaisaniemiはヘルシンキで今もやっているレストランの中では一番古いそう。
ここまで考えてみると、Kaisaniemiという名前からHelsingin yliopistoに改名されるのも理解できますが、多分これまでに出版されたガイド本や、オンラインの情報もまだ「Kaisaniemi駅」となっているところが多いはずですので、旅行で訪れる方はご注意ください。
(abcxyz)
2015年1月21日水曜日
米の研究曰く湿度が低い地域の言語はモノトーン。もしかしてだからフィンランド語も?
Tiedeが伝えるところによれば、マイアミ大学のCaleb Everettさんらによる研究で、3700以上の言語を対象に、その地域と言語のトーン(音程)が研究されたそう。結果、湿度が高い熱帯地域(東南アジアやアフリカ、アメリカ州、ニューギニアなど)では音程の上下が大きく、対照的に空気が乾燥していたり、降水量が少ない地域は音程がない言語が多いことがわかったそうです。湿度が低い気候に比べ、湿度(絶対湿度?)が高い気候では声帯を正確に震わせることができるそうです。
空気中の湿度は温度が低ければ低くなります。ということは、湿度が低く寒いフィンランドでは音程があまりないというわけですね。フィンランド語がモノトーンだと言われるのはもしかしたらこの気候的要因があってのことかもしれませんね。
Miksi kiinan kieli ei olisi syntynyt Suomessa [via TIEDE]
(abcxyz)
空気中の湿度は温度が低ければ低くなります。ということは、湿度が低く寒いフィンランドでは音程があまりないというわけですね。フィンランド語がモノトーンだと言われるのはもしかしたらこの気候的要因があってのことかもしれませんね。
Miksi kiinan kieli ei olisi syntynyt Suomessa [via TIEDE]
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2015年1月20日火曜日
統一感に欠けるAMDのAPU名。最新APU「Kaveri」はフィンランド語?
ガジェット速報が伝えるところによると、アメリカの半導体メーカーAMDの新たなAPU(CPUとGPUが一緒のチップになったもの)の名前は「Kaveri Refresh」。「Refresh」は英語の「リフレッシュ」ですが、「Kaveri」はなんだか聞き慣れない感じの言葉ですね。実はこれ、フィンランド語なんです。
「Kaveri」はフィンランド語で「友達」、「ダチ」といった意味の名詞です。Wikitionaryによれば、フィンランド語の「kaveri」の語源としてはヘブライ語転じてイディッシュ語で「友達」という意味の(ローマ字での表記だと)「khaver」という言葉から、もしくは「kamraati」と「toveri」(共に「同志」という意味のフィンランド語)が合わさってできた混成語、とされています。
ちなみにこれまでのAMDのAPUの名称はこんな感じです:
Ontario (カナダの地名、元々オンタリオに住んでいた先住民の言葉で「偉大な湖」という意味)
Zacate(スペイン語で「草」、「まぐさ」)
Llano(スペイン語で「平らな」とか「平原」)
Wichita(アメリカの地名、ウィチタに住んでいた先住民の部族の名前)
Krishna (インド神話の英雄/神の化身であるクリシュナ、また、インドの地名でもある)
Trinity トリニティー(キリスト教では父と子と精霊の三位一体を示す、語源はラテン語)
Temash(アメリカの先住民族の言葉で「茂み」)
Kabini(トルコ語の「キャビン」の単数形対格?)
Richland(アメリカの地名)
といった感じ。なんだかアメリカ大陸の先住民の言葉だったり、草系だったり、はたまた宗教的な名前だったり、使用言語からも言葉の意味からも統一感を見出すのが難しい名づけ方ですね。CPUとGPUを統一したAPUの名前なんだから、もっと命名規則もわかりやすく統一して欲しいところです。
そして現れた新たなAMDはフィンランド語で「友達」という意味ときたら、もうわかりません。しかもフィンランド語は、その話者数が世界でも600万人程度とされているほどの小さい言語なので、そんな言語の言葉をわざわざ使う理由も知りたいところ。その上APUの正式名称が「Kaveri Refresh」ならば「友達リフレッシュ」という事に。「俺のダチ、古くなったから新しいダチと入れ替えようか」とでも言いたいのでしょうか。なお、APUという言葉もフィンランド語での意味が存在します。実際は「Accelerated Processing Units」の略なのでフィンランド語のつもりということはないでしょうが、「APU」(apu)はフィンランド語で「手伝い」という意味。
フィンランドのNokiaの携帯部門はマイクロソフトに買収されてしまいましたが、フィンランド発の独自OS Sailfishを搭載するスマホを発売したJolla(ヨッラ、フィンランド語で「ある人が持つ」という意味の代名詞)は今年は同OS搭載のタブレットも発売予定と頑張っている他、国際的にも世界男女格差指数でも世界で2番目に男女の格差が少ないと発表され、フィンランドは世界的にも注目を集めています。フィンランド語で「友達」という言葉を新APUに採用したAMDも、もしかしたら隠れフィンランドファンなのかもしれませんね。
米AMD、「Kaveri Refresh」とデスクトップ向け「Carrizo」を2015年内に投入か [via GGSOKU]
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「Kaveri」はフィンランド語で「友達」、「ダチ」といった意味の名詞です。Wikitionaryによれば、フィンランド語の「kaveri」の語源としてはヘブライ語転じてイディッシュ語で「友達」という意味の(ローマ字での表記だと)「khaver」という言葉から、もしくは「kamraati」と「toveri」(共に「同志」という意味のフィンランド語)が合わさってできた混成語、とされています。
ちなみにこれまでのAMDのAPUの名称はこんな感じです:
Ontario (カナダの地名、元々オンタリオに住んでいた先住民の言葉で「偉大な湖」という意味)
Zacate(スペイン語で「草」、「まぐさ」)
Llano(スペイン語で「平らな」とか「平原」)
Wichita(アメリカの地名、ウィチタに住んでいた先住民の部族の名前)
Krishna (インド神話の英雄/神の化身であるクリシュナ、また、インドの地名でもある)
Trinity トリニティー(キリスト教では父と子と精霊の三位一体を示す、語源はラテン語)
Temash(アメリカの先住民族の言葉で「茂み」)
Kabini(トルコ語の「キャビン」の単数形対格?)
Richland(アメリカの地名)
といった感じ。なんだかアメリカ大陸の先住民の言葉だったり、草系だったり、はたまた宗教的な名前だったり、使用言語からも言葉の意味からも統一感を見出すのが難しい名づけ方ですね。CPUとGPUを統一したAPUの名前なんだから、もっと命名規則もわかりやすく統一して欲しいところです。
そして現れた新たなAMDはフィンランド語で「友達」という意味ときたら、もうわかりません。しかもフィンランド語は、その話者数が世界でも600万人程度とされているほどの小さい言語なので、そんな言語の言葉をわざわざ使う理由も知りたいところ。その上APUの正式名称が「Kaveri Refresh」ならば「友達リフレッシュ」という事に。「俺のダチ、古くなったから新しいダチと入れ替えようか」とでも言いたいのでしょうか。なお、APUという言葉もフィンランド語での意味が存在します。実際は「Accelerated Processing Units」の略なのでフィンランド語のつもりということはないでしょうが、「APU」(apu)はフィンランド語で「手伝い」という意味。
フィンランドのNokiaの携帯部門はマイクロソフトに買収されてしまいましたが、フィンランド発の独自OS Sailfishを搭載するスマホを発売したJolla(ヨッラ、フィンランド語で「ある人が持つ」という意味の代名詞)は今年は同OS搭載のタブレットも発売予定と頑張っている他、国際的にも世界男女格差指数でも世界で2番目に男女の格差が少ないと発表され、フィンランドは世界的にも注目を集めています。フィンランド語で「友達」という言葉を新APUに採用したAMDも、もしかしたら隠れフィンランドファンなのかもしれませんね。
米AMD、「Kaveri Refresh」とデスクトップ向け「Carrizo」を2015年内に投入か [via GGSOKU]
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2014年11月29日土曜日
フィンランド国会でもようやく同性愛結婚法案が承認! #tahdon2014
フィンランド国会で、同性愛結婚法案が承認されました。105対92での勝利とのことで、日本と比べるとだいぶオープンに感じるものの、まだまだフィンランドでは同性愛に関して反対派も残っているということでしょうか。
この法律を通過させようと、フィンランドでもオンラインで「tahdon」キャンペーンが行われていたりしました。「Tahdon」は結婚式の時の、英語で言えば「I do」とか、日本語だと「はい、誓います」にあたる意味を持つ言葉です。この「tahdon」キャンペーンでは、同性愛結婚に賛成派の人たちが自分のFacebookプロフィールに「tahdon」の切り抜きを入れるというもので、私の知り合いの間でも多くの人が行っていました。
ツイッターでも#tahdon2014を見るとその「tahdon」切り抜きのプロフィール画像やら、法案採決の結果が出る前の国会議事堂前の盛り上がりの様子を見ることができます。
フィンランドには同性愛パートナーシップの登録法は2002年から存在しましたが、同性愛結婚に関しては(ロシアを除く)近隣諸国から大きく遅れての同性愛結婚法案の認証となりました。この事について報じるYle.fiによれば、この法律が実際に効力を持つのは早くても2016年とのことです。
(abcxyz)
この法律を通過させようと、フィンランドでもオンラインで「tahdon」キャンペーンが行われていたりしました。「Tahdon」は結婚式の時の、英語で言えば「I do」とか、日本語だと「はい、誓います」にあたる意味を持つ言葉です。この「tahdon」キャンペーンでは、同性愛結婚に賛成派の人たちが自分のFacebookプロフィールに「tahdon」の切り抜きを入れるというもので、私の知り合いの間でも多くの人が行っていました。
ツイッターでも#tahdon2014を見るとその「tahdon」切り抜きのプロフィール画像やら、法案採決の結果が出る前の国会議事堂前の盛り上がりの様子を見ることができます。
Crowds for equal marriage rights #tahdon2014 #HumanRights pic.twitter.com/fuBYnGu5xs
— Arja Miller (@arjamiller) 2014, 11月 28フィンランドには同性愛パートナーシップの登録法は2002年から存在しましたが、同性愛結婚に関しては(ロシアを除く)近隣諸国から大きく遅れての同性愛結婚法案の認証となりました。この事について報じるYle.fiによれば、この法律が実際に効力を持つのは早くても2016年とのことです。
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2014年11月17日月曜日
クリスマスツリー生えまくり!ヘルシンキ空港もクリスマスムードに
お店の中や街中はもうクリスマスムードなヘルシンキですが、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港もクリスマスムードとなっています。

こちらはターミナル1の外。電飾付きのツリーです。

近場に飛ぶ飛行機用のターミナル1には、ターミナル自体が小振りなこともあってか、電飾はない代わりに三本で1セットとなったツリーたちが。
でも長距離フライトや、日本との直行便の離着陸にも使われるターミナル2の方はもっと豪華でしたよ。

こちらは外のツリー。こちらも電飾付き。右側を見ると…

大きなツリーも!


ターミナル2のセキュリティチェックやチェックインをする所の前も雪の結晶などの電飾が綺麗!

ゲート内にもツリーがありました。ターミナル内外のツリーを全部合わせるとかなりの数になりそうです。
(abcxyz)

こちらはターミナル1の外。電飾付きのツリーです。

近場に飛ぶ飛行機用のターミナル1には、ターミナル自体が小振りなこともあってか、電飾はない代わりに三本で1セットとなったツリーたちが。
でも長距離フライトや、日本との直行便の離着陸にも使われるターミナル2の方はもっと豪華でしたよ。

こちらは外のツリー。こちらも電飾付き。右側を見ると…

大きなツリーも!


ターミナル2のセキュリティチェックやチェックインをする所の前も雪の結晶などの電飾が綺麗!

ゲート内にもツリーがありました。ターミナル内外のツリーを全部合わせるとかなりの数になりそうです。
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2014年11月14日金曜日
ヘルシンキ駅の隣には、スケートリンクが準備中。日照時間が少なく陰鬱な街中には、クリスマスの飾りが。
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しばらく前には雪が降っていたものの、まだまだ本格的な冬には程遠い雰囲気のヘルシンキ。
氷が張るのもまだ先のことでしょうが、ヘルシンキ駅(Helsingin rautatieasema)の横にある広場、Rautatientoriには一週間ほど前からスケートリンクの準備が始まっています。
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毎年冬にはこの場所がスケートリンクになり、子供から大人まで、多くの人がスケートを楽しみます。スケートリンク工事現場の向かい側に見えるのはアテネウム(Ateneum)国立美術館です。
まだスケートができるようになるのは先でしょうが、お店のデコレーションはすでにクリスマス用の飾りに満ちています。(お店の中では10月初めからクリスマス関連商品を販売していますが…)
今日のヘルシンキの気温は最低-1度、最高3度。フィンランドの人は「これはまだ秋」という通り、温度が下がるのはこれから。でも日照時間は少なく、日が出ているはずの時間も曇って薄暗い陰鬱な感じです。TimeAndDate.comによれば今日のヘルシンキの日の出は8:16、日没は15:52だったそうです。日照時間の少なさと、日常的な暗さはフィンランドに生活する人々の元気を奪い、皆この時期はどこか疲れたような元気なさそうな感じです。

こちらはCity Centerの中。

こちらはStockman。キラキラと煌くクリスマス用の明るい電飾がこの時期の唯一の救いでしょうか?
(abcxyz)
2014年11月11日火曜日
haisen 配線?
haisen(はいせん) ― 「配線!」 じゃなくて 「自分が臭い」
「臭う」と言う意味の動詞haistaの語尾を一人称単数系、「私」の形にしたもの。なので「私は臭い」、「自分が臭う」といった意味になります。
Japanese:はいせん haisen
・配線(hard-wiring/wiring)
・敗戦(defeat in war)
・廃線(a deserted railroad)
Finnish: (first person singular form of "smell")
「臭う」と言う意味の動詞haistaの語尾を一人称単数系、「私」の形にしたもの。なので「私は臭い」、「自分が臭う」といった意味になります。
Japanese:はいせん haisen
・配線(hard-wiring/wiring)
・敗戦(defeat in war)
・廃線(a deserted railroad)
Finnish: (first person singular form of "smell")
2014年11月8日土曜日
フィンランドの物の値段:まるで「小枝」?スマーフのパチパチするチョコレート「Knister Schokolade」

青い小人達「スマーフ」は、ベルギーのコミック/バンド・デシネのキャラクターです。作品は1958年に生み出されたものですが、最近になっても実写/CGの映画版が出たりと人気のよう。
今回ご紹介するのは、そんなスマーフのライセンスもののお菓子です。「Knister Schokolade」というこのお菓子。パッケージの背景では花火のような絵も描かれていますが、これは口の中でパチパチと弾けるから。
私が小さいころ食べた日本のお菓子では、パチパチ弾ける飴や、パチパチする粉/粒をまぶして食べるお菓子などがあったように記憶しています。だからパチパチするお菓子自体はそう真新しいとは思わないのですが、私がこの「Knister Schokolade」について面白いと思ったのは、このパチパチするやつがホワイトチョコレートの棒の中に入っているところ。
ホワイトチョコレートとこのパチパチ感の組み合わせは新鮮に感じました。

形もチョコレート部分の食感も、まるで日本の森永製菓の「小枝」みたい。小枝のアーモンドなどの代わりにパチパチが入っている感じです。でもパッケージでスマーフが持っているチョコレート棒の絵(ブルボンの「ホワイトロリータ」を細くした形状)が、実際のチョコレートの「小枝」のような形状と全然違ったりして不思議な適当感が漂っています。
フィンランド人の知り合いによると、このスマーフのパチパチチョコは少なくとも2000年代前半からは存在していたそうです。ただし、購入できるのはSグループのチェーン店の中でもPrismaだけかもしれないとのことです。
気になる価格は…

1.30ユーロ(約190円)でした。なかなか美味しくて何度か買っちゃってます。
(abcxyz)
2014年11月6日木曜日
Qulma x ミシュランシェフ の期間限定タパス「Q-Tapas」に招待された:ライブ更新終了!



フィンランドの首都ヘルシンキの中心から程遠くないKruununhakaにあるレストランと『Qulma』。
この度Qulmaのオーナーで、スープレシピ本「Sopat!」も出版されていたり、The Roadhouse CuckoosというバンドでボーカルもしていたりもするMarc Aulenさんが、本日11月6日から、12月31日までQulmaで行われる、期間限定イベント「Q-TAPAS Feat. Jouni Toivanen」のライブブログ・オープニングに招待してくれました。
Qulmaは2010年に創業したレストランで、その朝食はヘルシンキでも3位の有名どころ。でもフレンドリーで気取らないAulenさんの人柄もあって、気軽に素敵な食事ができるレストランとなっています。
午後4時過ぎ:
ポツポツと人が来始める。QulmaオーナーのAulenさんが招待しただけあって、皆とてもフレンドリーな感じ。有名ブロガーや有名な雑誌の編集長、イベントオーガナイザーとか、Aulenさんの友達とかが来ている。Qulmaにまだ一度しか訪れたことがない(しかしその時の幸せなランチスープ体験は忘れられない!)ペトラさんと私がここに招待されたことに驚きを隠せないとともにとても嬉しくもある。
Aulenさんによる説明。今回の『Q-Tapas』イベントは、レストランの「Qulma」、シェフのJouni Toivanenさん、そして食材とワインを提供している「Bravo Gourmet」の3者によるコラボレーションで実現したもの。

パンとスパークリングワインから始まり、スペイン風オムレツに、発酵して黒色になったガーリック、オリーブ、チーズ、魚、等が出てきた。招待されたブロガーや雑誌編集者達が和気あいあいと会話をしながら食べ始める。

4時30分過ぎ:
サラミやセラノ(山で作られた、空気で乾燥させられた生ハム)、茹で野菜なども登場。

4時50分すぎ:
トーベ・ヤンソンさんが、亡くなる前年の2000年にAulenさんに宛てた手紙が登場!

Aulenさんが粘土作品の展示を行った際に、特に何も期待せずヤンソンさんに「私の子どもたちはあなたの作品が大好きです。私の作品展を見に来てスープを食べませんか?」と手紙を送った。手紙を送ったことなど忘れた頃、なんとヤンソンから手紙が届いた。「素敵な手紙をありがとうございます。残念ながら行けないけれども、個展頑張って」とスウェーデン語で書かれている。
5時00分過ぎ:
今回提供されるワインは少ない本数しか作らないワイナリーからのもの。多くて2万6000ボトルくらいしか作らないとか。
こちらのワインは4,5000本しか製造されていないそうだ。

ポークの頬とチョリソー入りパエリア。これはこの2つでセットだそう。

ポークはすごく柔らかい。パエリアにはナッツが入っている他、少し酸味があり美味しい。
5時10分過ぎ:
和牛が出てきた。何和牛だろう?あとで聞いてみよう。

Aulenさんがキッチンまで行って訊いてくれた。チリ産の和牛だそうだ。柔らかく深い味で美味しい。この食感はなんだか日本を思い出す。
5時20分過ぎ:
Bravoについての説明。会社をはじめて3年足らず。Savoyなどのトップレストランの多くに食材を提供している。
フィンランド市場には、本当に良い質の食材が提供されていないということで、同社はそこに目をつけ、今年はこれまでの2倍の成長。高級レストランだけではなく、全てのレストランに正しい質の食材を提供する事を目的とする。食材だけではなく、食材にあうワインも提供しようと考え、ワインの提供も始めたという。
同社が提供しているワインの多くは、10~15ユーロのもの。フィンランドで購入されているワインの多くがその価格帯のものであるから、一流ワインだけでなく中流~中流の上層階級向けのワインを提供している。
5時30分過ぎ:
ブロガーたちがちょこちょこ去っていく。
シェフのJouni Toivanenさんが厨房から出てきた。和牛について訊いてみた。
Toivanenさんは昔Yume(高級ホテルがたくさんある当たりにある日本料理店)で働いていたそう。その当時も和牛を出していたそうだが、1日で和牛を注文する客は2,3人だった。和牛そのものの値段が高かったこともあったそうだ。だが、Bravoのお陰でより金額的に手に入れ安くなったそう。
この「Q-Tapas」は今年12月31日まで行われるが、来年も何か企画しているのか尋ねると「ひとまずは今年を終えることに集中するよ」とのこと。
5時40分過ぎ:
デザートも来るそうだ!
こちらは今晩最初の方に来ていた魚の酢(とオイル?)漬け。スッキリとした後味でぺろりと食べれる。

6時過ぎ:
Bravo:例えば会社とかが独自ブランドのワインを出したい場合、500~1000本オーダーするなら独自のワインを作ってくれるという。これらが今日提供されたワイン。

デザートも来た!

ダークチョコレートとミルクチョコレート、ヨーロッパキイチゴ、バジリカの組み合わせ。甘さと塩味が混ざり合ってとても興味深くも美味しい味。

「カタロニアクリーム」、ブラッドオレンジ、塩キャラメル。こちらも美味しい。塩味と甘みの混ざり方が上手い。
午後7時過ぎ:

最後にエスプレッソを出してくれ、残ったものがもったいないなという招待客の声に親切にもドギーバッグまで用意してくれた。今夜はここでお開き。とても楽しく、また招待客皆個性ある面子ばかりで素敵なイベントでした。
Aulenさんが隣に座って熱く語ってくれた話:
最初の本『SOPAT!』(フィンランド語で書かれている)は、大手出版社から出版したこともあり、色々と制約もある仲で葛藤しながら出した本。その出版社に英語版を出さないかと持ちかけたが、返事はノーとのことだった。現在製作中の本は、『SOPAT!』の英語版にはならず、完全新作。前作を出版した出版社を通してではなく、どこかから助成金も受けて自ら出版予定。そうして自ら出版することで、これまで出版社と組んでいたから生じていた制約から抜け出すこともできる。出版社を通してやったときには非常にビジネス的な感じだったが、今作っているこの本はその時とは違い、制約のない中で知り合い達と共に作ってるから創造性もはじけている。英語版にノーと言った出版社を見返してやることもできる。やろうと思うだけでなく、やればできるし、やらなければできない。
「そうですよね、"あ~あんな事とかこんな事とか、やってみたいけど私できないのよね~"なんて言う人は多いけど、実際にやらないで出来ないと決めつけている人が多いですよね」と言うと「その通りだよ。不可能なことなんて無いのにやり始めない人が多い」と話されていました。
Aulenさん:
『SOPAT!』を作るときも、「知り合いの無名のアマチュア写真家が写真を撮るんだ」と言うと、「そりゃ残念、せいぜい頑張るんだな」と言われ、出版社でも「この写真家は食品写真の経験があるんですか?」と訊かれたが、勿論無い。それでも「私は彼の写真が気に入ってる。彼の写真じゃないとダメだ」と言い通して、その結果フォトショップも使わない本物の素晴らしい写真が撮れた。
その写真家の方はJaeseong Parkさん。彼も今日来ており、写真を撮ったり招待客と話をしたりしていました。私も彼と話す機会があり、写真を始めるきっかけも聞くことができました。Parkさんは元々IT関連の事をされていたのですが、その仕事とフィンランドの冬から落ち込んでいたところ救ってくれたのが「写真」だったそう。写真を始めたのは数年前からとのことですが、『SOPAT!』の写真をご覧になれば分かる通り腕前は申し分なく、現在はもう一人の写真家と一緒にEnlighten Imageという写真会社を起こしています。Parkさんもとても親しみやすい素敵な方でした。
Aulenさんによるレシピと文、Parkさんによる写真による、英語で書かれている新作レシピ本は、来年8月にドイツで行われるヨーロッパ最大のブックフェスティバルに出す予定だそうです。
Aulenさんはイベントの出だしで:
フィンランド人は新しいことを始めても、「へー、また今度行ってみるよ」なんて言うだけで中々来てくれない。ここでも夜食事を提供しようとやってみたことがあったが(Qulmaは今のところ朝と昼しかやってない)そんな感じだった。だからこれまでにも今回のように期間を限定してやってみたら結構成功したんだ。今回もすでにたくさん予約が入ったよ。
と語っていました。
やればできる、というだけで世界は成り立っているものでは勿論ありませんが、Aulenさんは「やらなければできない」という事の対比としての「やればできる」を体現した方だなと感じました。「Q-Tapas」期間限定イベントは本日11月6日から今年の終わり12月31日までは、水曜日から土曜日の午後6時から真夜中まで行われるとのこと(詳しくはQulmaの公式サイトやFacebookページで)。
皆さんもこの機会に素晴らしい食事とワイン、しかしお高く止まっているわけではなく親しみやすい素敵な空間を楽しんでくださいね!
ペトラさんのブログ『妙見星の下で』の方も更新されているのでそちらもどうぞ。
(abcxyz)
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