フィンランド大使館さんがツイートされているように、フィンランドで爪を切る際は「爪切り」ではなく「はさみ」で切る方が多いみたいです。
こちらは私がフィンランドへ行った際に買った爪切り。
あれは4年ほど前、爪切りを持たずにフィンランドに行った時でした。なかなか爪切りが見つからないので、どこに行けば買えるのか悩んだ挙句、薬局に行くことに。ヘルシンキ中央駅からそう遠くないストックマンStockmanに行き、中の薬局の人に爪切り(英語で「nailclipper」)はないかと尋ねたところ、「爪切りバサミのこと?」と聞かれ、「いやいや、そうじゃないやつ」と身振り手振りで説明したら、これをとり出してくれました。
飛び散る爪をカバーするものなんてついてないので注意しないと部屋中爪だらけになります。セロテープで側面を貼り付けちゃうのがいいのかも。でも、同じタイプの爪切りを使っていたフィンランド人の友達は、ただ新聞を広げてその上で爪を切っていました。
パッケージを見る限り、爪切りは「YES SOLINGEN」製で、「Nagelknipser」らしい。「Nagelknipser」はドイツ語で「爪切り」のこと。ってことは、これはドイツ製?
Solingenもドイツの地名で、ナイフの製造などでも有名らしい。「YES SOLINGEN」で検索すると出てくるのはチェコやロシアのサイトばかりだが、頑張って調べた結果、「Becker-Manicure」というドイツの会社のもつブランドの名前だということが判明。この会社は1930年創業で、最高級品ブランドの「ERBE」、ミドルレンジブランドの「AYA」、そして、低価格ブランドの「YES」があるとのこと。つまりこの爪切りはお手頃プライスのものということですね。
切れ味は悪くないのですが、もし爪を切らなければいけないほどの期間フィンランドに滞在するなら日本から持っていったほうがいいかもしれませんね。でも、爪切りは機内持ち込みは出来なかったりもするので、預ける荷物の方に入れるのを忘れずに!
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