テレビや映画で活躍するフィンランドの女優、Krista Kosonenが出演する『ブレードランナー2049』。驚いたことにKosonenは作中でフィンランド語を披露しています。一体彼女はなんと言っているんでしょうか?
動画はSonyPicturesJapan
より。
彼女の台詞はネタバレにならないので書き出してしまうと:
Varo, toi jätkä on Blade Runner. Vittu se on vaarallinen, mennään.
日本語に訳すと:
気をつけて、そいつはブレードランナー。そいつクソやばいから行こう。
といった感じです。なお、この「vittu」という言葉は英語で言えば「f*ck」と同じような感じで使われる言葉。元々の意味は「(力のある、強い)女性器」という意味ですが、現代使われる際には汚い意味合いを含んでおり、卑語(フィンランド語で言えばkirosana)としての「女性器」となりますので人前で使わない方がいいでしょう。(とは言え特に若い世代の会話の中では良く耳にしますが)
なお、フィンランドで一足お先に見てきた『ブレードランナー2049』、姉妹ブログでネタバレ無しのレビューを書いていますのでそちらもご覧ください。
また、フィンランド語に興味を持たれた方は、フィンランド語を日本語に空耳して覚えちゃおうという電子書籍、『空耳フィンランド語』もどうぞ:
(abcxyz)
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