2017年8月19日土曜日
フィンランド警察、昨日の刺殺事件を「テロ殺人として調査」。(テロとして認定されたわけでは無いことに注意)
昨日トゥルク(Turku)で起きた刺殺事件の続報です。
・現地時間8月19日午前11時
・犯人はモロッコ人の18歳男性であると発表。
・昨日の夜はテロ捜査にはならなかったが、警察は本日「テロ殺人として捜査」していると発表。
・死亡した二人はフィンランド人。
・怪我人の中の外国人は一人のイタリア人と二人のスウェーデン人。
しかし、これはこの事件が「テロ」と認定されたわけではありません。BBCなどは紛らわしく「フィンランドでこれまでにジハード事件は起きたことは無い」などと記していますが、フィンランドの警察はそれを暗示するような発表もしていません。
[via YLE]
(abcxyz)
フィンランド、トゥルクの刺殺事件翌日、犯人もまだ特定されていないにも関わらず移民反対デモが行われようとしている
トゥルク(Turku)での殺傷事件が起きた翌日。
まだ、犯人が「外国人風の見た目」との報道しかないにもかかわらず、事件の発生したトゥルクでは移民反対デモが行われようとしています。
このデモはSuomi Ensinの主導者であるマルコ・デ・ヴィットという人物が主導しているものですが、本人はFacebookが使えない(アカウント停止されているため)代理人がイベント主催者になっています。Suomi Ensinはフィンランドのナショナリズムムーブメントで、このブログでも取り上げていますし、ヘルシンキ中心で彼らのテントを見たという人もおられるかもしれません。なおこのナショナリズム団体の主導者であるマルコ・デ・ヴィット自身はオランダ出身の人物・・・。
なお、この移民反対デモに反対するデモもトゥルクで行われるとのこと。そこではマルコ・デ・ヴィットをおちょくる曲が流される予定とのこと。
また、首都ヘルシンキにある国会議事堂前でも移民反対デモが計画されています。
昨日も書きましたが、「外国人風の見た目」であるからと言ってフィンランド人ではないとは限りませんし、逆に「フィンランド人風の見た目」であってもフィンランド人だとは限りません。病院に運ばれた被害者の中には一人は花を買うために現場に来ていたイラク出身の移民、一人はスウェーデン人の観光客もいました。彼らはどちらも犯人を止めようとして刺されています。
被害者にイラク系の人がいるためか、現地のイラク系コミュニティも被害者追悼のために集まるイベントを予定しています。
Source: Facebook
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フィンランド、トゥルクで起きた刺殺事件について判明していること 現地時間22:56更新
トゥルクで刺殺事件が起きました。昨日バルセロナでテロが起きたことからこれもテロであるという報道が見られますが、少なくとも現地時間22時現在、これはテロだとされていません。また、犯人は「外国人風の見た目」であることから当てずっぽうな憶測をする報道や、外国人差別や特定の宗教を差別するコメントも見られますが、そういった扇動的な報道に惑わされないようにしましょう。(伝統的なフィンランド人の見た目ではない>外国人風の見た目、だからといってフィンランド人でないとは限らない、などここで言うまでもないでしょうが)
・トゥルク(Turku、フィンランドの昔の首都)のマーケット広場でフィンランド時間8月18日16:02に起きた事件。トゥルクは首都ヘルシンキから160kmほど。人口18万人ほど。
・フィンランド現地時間午後8時18分内務省からの発表によれば警察はテロとして調査していない
・8人刺され、今のところ(現地時間21時の報道)2名死亡
・一人の男が外国人風の見た目の若い男が包丁を振り回した。
・周りの10人ほどの外国人風の男達が止めようとして、椅子や棒などを持ち犯人を追い回した。
・結局犯人は警察により足を撃たれた。
・病院に運ばれた人は皆大人
・身分証明書を持っていないためこの人物が誰かはまだ分からない。様々な登録からその人の顔写真を探そうとしている
・犯人も足を警察によって撃たれたため病院にいる
・フィンランド海外のメディアでも大きく取り上げられているが、これは昨日のバルセロナのテロにより、これが連続テロであるという可能性からであろうが、そうではない(それが犯人を刺激した可能性は否定できないものの)。
・一部の犯人が「アラーアクバー」などと叫んでいるとされる動画が出回っているが、そこで聞こえるのは「Varo, Varokaa」、「気をつけて!(みんな)気をつけて!」という怒鳴り声である。
・*追記:22:56 病院に運ばれた被害者の一人も外国人風の見た目。
Source: Yle, HS
(abcxyz)
・トゥルク(Turku、フィンランドの昔の首都)のマーケット広場でフィンランド時間8月18日16:02に起きた事件。トゥルクは首都ヘルシンキから160kmほど。人口18万人ほど。
・フィンランド現地時間午後8時18分内務省からの発表によれば警察はテロとして調査していない
・8人刺され、今のところ(現地時間21時の報道)2名死亡
・一人の男が外国人風の見た目の若い男が包丁を振り回した。
・周りの10人ほどの外国人風の男達が止めようとして、椅子や棒などを持ち犯人を追い回した。
・結局犯人は警察により足を撃たれた。
・病院に運ばれた人は皆大人
・身分証明書を持っていないためこの人物が誰かはまだ分からない。様々な登録からその人の顔写真を探そうとしている
・犯人も足を警察によって撃たれたため病院にいる
・フィンランド海外のメディアでも大きく取り上げられているが、これは昨日のバルセロナのテロにより、これが連続テロであるという可能性からであろうが、そうではない(それが犯人を刺激した可能性は否定できないものの)。
・一部の犯人が「アラーアクバー」などと叫んでいるとされる動画が出回っているが、そこで聞こえるのは「Varo, Varokaa」、「気をつけて!(みんな)気をつけて!」という怒鳴り声である。
・*追記:22:56 病院に運ばれた被害者の一人も外国人風の見た目。
Source: Yle, HS
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2017年8月16日水曜日
マイスオミ「フォレストツアー」でフィンランドの森を体験してきました!【PR記事】

フィンランドのツアー会社、マイスオミの提供する「フォレストツアー」を体験してきました!
このツアーは、毎年5月から9月にかけて開催される*ツアーで、首都ヘルシンキからほど遠くないルーッキ(Luukki)という森でハイキングをし、自然の中でお昼を食べるというもの。このルーッキは、現地の人もよく訪れて休日を過ごす森。ある意味、観光地めぐりよりも、「フィンランド人のフィンランドの楽しみ方」に近い体験ができるのがポイントです。
今回はマイスオミに招待されて「フォレストツアー」に参加させていただきましたので、その体験を記します。最後には、このブログを見てツアーに参加する方が使える割引コードもあるのでお見逃しなく!
*天候により時期が前後することがあります。
7月8日のツアー当日。ヘルシンキ中央駅内部のForexで待ち合わせ。待ち合わせ場所にはマイスオミのガイドの方が日本語で「マイスオミ」と書いてあるボードを持って待っていたので安心でした。
待ち合わせ場所で参加者が集まったら、ヘルシンキ中央駅の外にあるバス停で、ルーッキに行くためのバスを待ちます。バスのチケットはツアーに含まれていて、ガイドの方が手続してくれるので、何も準備は必要ありませんでした。
ヘルシンキ市から離れ、北エスポー市へとバスで旅すること50分ほど。今回ガイド担当のマルクスさんといろいろフィンランドに関してお話ししながら(もちろんマイスオミのガイドはみんな日本語ペラペラです)気がつけば、先ほどまでの建物の並ぶ街並みは消え去り、周りは木々に囲まれた森の中。現地の人々もよく週末にはこの森を訪れるようで、バスの中にも、キャンプでもするかのような大荷物を背負った乗客や、犬を連れてハイキングをするような出で立ちの夫婦連れも見られました。

バス乗り場の目の前はもう森!ここでお水とチョコレートのサバイバルセットが皆に手渡されました。左右を木々に囲まれながら、なだらかな傾斜のある道を歩いて行くと、森の案内板が。

コースの簡単な説明を受け、いざ森の中へ。

足下にはブルーベリーが。残念ながらまだ実は熟していませんでしたが、酸っぱい実をちょっとつまみ食いしたりも。ブルーベリーの他にも様々な植物についてガイドさんが説明してくれました。
(関連記事:「フィンランド人に訊くビルベリー、ブルーベリーの見つけ方と偽物の見分け方(動画)」)

例えばこれはリスに食べられた松ぼっくり*。写真中央右にあるのが普通のもの、その下にあるミノムシみたいに見えるのが、食べられて芯だけになったやつです。
*松ぼっくりに見えますが、正確には松ではなく、モミの木の球果です。









もうすこし森の中に入っていくと、さっきまで聞こえていた通りを走る車の音も聞こえなくなり、木々の緑溢れる匂い、木の葉のふれあう音や、鳥のさえずりだけが耳に心地よい、まさに森林浴。

途中、フィンランドの国鳥でもあるハクチョウが、森の中に佇む光景も見ることができました。緑に囲まれて、真っ白なハクチョウが座っている姿は、まるで森の神様かのような神々しさもありました。






森の中の道は、場所場所で歩くときに足底に感じる感触が違うのも魅力的。ヘルシンキの町中の石畳や公園の芝生とも違う、森の中特有の、歩くと緑の地面が反響する感覚。靴底を通じて伝わってくる、柔らかい苔を踏みしめる優しい感覚。力強い大きな岩盤の上に、自然の歴史を感じながら立つ感覚。


(左の写真:右に湖を見て左の傾斜を登りました。右の写真:登ったところからさっきまで居たところを見下ろしたところ。上に写るのは湖に反射する空。)

道中には少し険しめの箇所も、勾配がキツめの坂もありましたが、丘の上から眺める湖の景色は最高!


森の中には沼状に、体重を乗せると地面から少しだけ水が染み出すような場所もありました。雨が降る可能性もありますし、履いて行くのはしっかりとしたハイキングシューズがよいでしょう。(なお、天候によりルートは変更もあるようです。)

お昼は湖のほとりにある、バーベキューの出来るグリルのあるあずまやで、ソーセージ(マッカラ)を。でもソーセージを焼く前にまずは火をつけるための木を準備しないといけません。

あずまやの裏には、すでに切ってある木がたくさん置いてあります。でもこのままだと火をつけるには大きすぎるので、それを備え付けられた薪割り機で割っていきます。



薪割り機は刃が上を向いていて、そこに割るための薪をあて、その薪が薪割り機の刃に食い込むように、上からもう一本の薪を使って叩いてやります。コンコンコンと、軽やかな音を立てて叩けば、刃が薪に食い込むので、後は上からもっと叩いてやれば、あるところでスパンッ!と真っ二つに割れるんです。こうやって薪を割るのも楽しい!




割った薪をグリルに入れて、ガイドの方が火をつけてくれました。暫く待てば先ほど割った薪に火がつき、準備OK!ソーセージを焼いて、フィンランドのケチャップとマスタードをつけて。結構なサイズのソーセージですが、これを食べ終わった後には、フィンランドの伝統料理であるカルヤランピーラッカというパイ(karjalanpiirakka、英語だとKarelian pie、なぜか日本語のWikipediaページではフィンランド語と英語が混ざってカレリアンピーラッカという表記になっていますが)も温めて戴きました。

このカルヤランピーラッカは、パイ生地の中にお粥を入れたものが焼かれたパイです。なんていうとパンの中にシチューの入ったパンシチューを思い浮かべられるかもしれませんが、ちょっと違うんですよね。お粥と言っても米は柔らかくなってはいますが、ベトベトなわけではなく、パン生地の中にしっかり収まっていて、水気は少ないです。日本のおにぎりのフィンランド版、みたいな、持ち運べてしっかり食べれるお弁当、みたいな感じでしょうか。これは是非フィンランドにお越しの際には味わってもらいたいものです。

なお、間近で火をおこすため服が煙たくなります、臭いがついてほしくない服では来ないようにするといいでしょう。
そしておやつには、コーヒーや紅茶(ティーバッグのパッケージにムーミンの絵がついた紅茶です!)、ジュースを飲みながら、これもフィンランドでよくおやつに食べられるシナモンロール(korvapuusti)の小さいものをいただきました。
(なお、フォレストツアーで食べることになる食事の内容は異なる場合があります。)

この日は土曜日だったこと、そして天気だったこともあってか、そうしている間にもこの湖の畔のあずまやには家族連れの人たちが何組かやってきました。公共のグリルなのでかわりばんこにグリルを使うんです。なので(もちろん後に使う人が誰も居ない場合は火を消さないといけませんが)今回は火が消えないように薪を足しながら次のファミリーにバトンタッチ。

私たちが昼食を食べている間には、子供たちが水の中に入って遊んでいました。この日気温は20度程度でしたが、私も水を触ってみたところ、水温は冷ため。子供は風の子というか、さすがフィンランドの子供というか。水中には小さな魚やオタマジャクシがいて、みんな楽しそうに水遊びしていました。




お昼ご飯を食べて休憩をとった後は、元来た道とは違うルートでバス停まで戻りました。道中には別のヨーロッパの国から来たハイキングの団体や、友達と釣りに来た感じのフィンランド人たち、ベビーカーごとハイキングしているフィンランドの家族なども。

犬を連れたカップルも。ワンちゃんたちはドボンっ!と池に飛び込んでいました。

どこを切り取っても絵になる景色です。


バス停には少し早めについたので、ガイドさんの提案で道路を挟んで反対側の森にもちょっと行ってみることに。こちら側は道路からそう離れていないところに湖があり、体を休められる大きな岩もあったのでそこでみんなで自然を眺めながらバスの時間待ち。
行きも帰りもバスの中から見える景色も楽しめるし、ガイドの方といろいろお話しできて、50分のバス乗車もあっという間。解散はヘルシンキ中央駅のバス停で。森の中での体験を共にした参加者やガイドさんと別れるのは名残惜しい!
こうして終えた「フォレストツアー」。日本でハイキングが好きだという方にも、フィンランドの自然を体験してみたいという方にも、観光地は一通り回ったけど、もっとフィンランドの人が一番ありのままでいられる場所である「森」を感じてみたい、という方にもお勧めできるツアーだと思います。
注意点としては、天候が悪いこともありますし、森の中にはぬかるんでいる場所もありますのでマイスオミのフォレストツアーの詳細ページの注意書きにも記してあるように、参加の際は靴は「防水で足首が隠れる長さのスニーカー」が理想的、少なくとも「動きやすい服装に歩きやすい靴」で行くべきでしょう。
また、あまり急な坂は難しいけれどもハイキングはしたい、車椅子で行くことはできないか、「フォレストツアー」開催予定日以外にも森に行けるツアーをしてほしい、といった要望にも、マイスオミではカスタムツアーにすることで対応できるようです。
このマイスオミの提供する「フォレストツアー」、参加したいという方はマイスオミの「フォレストツアー」詳細ページから申し込みができます。マイスオミではツアーに関する質問も受け付けていますので気軽に連絡してみるといいでしょう。
最後に、このブログをご覧になってツアーに申し込みをされる方だけの特典として、「フォレストツアー」料金が5%割引となるコードをご紹介です。割引コードは「luonto」。参加申し込みの際に「Enter Coupon Code 」と書かれているところに割引コードを入力すれば、自動的にツアー合計料金が割引されます。

まずは「フォレストツアー」のページから、希望するツアー日を選択。

するとこういうページが出るので、「本ツアーに登録する」をクリックして暫く待つと次のページが表示されます。

このページで、まずは参加人数を選択。すると画面右下に合計金額が表示されます。(画像では大人2人を選択した状態)

少しわかりにくいですが、同じ画面から「Enter Coupon Code」と書かれている右側の、何も表示されていない空間をクリックすると、このような青枠が表示され、割引コードが入力できるようになります。

そこに割引コード「luonto」と入力した後、何も無い場所をクリックすると割引が適応された金額が表示されます。
ツアーに参加される方、フィンランドの森を楽しんでくださいね!
(abcxyz)
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