ポーランドの首都ワルシャワの中心にそびえ立つ「文化科学宮殿 / Pałac Kultury i Nauki」。高さ237メートルという圧倒的な大きさで、訪れた時には頂上が霧に包まれ霞んでいました。
その文化科学宮殿の麓というか、一部にある「科学博物館」に行って来ました。
入場料は大人14PLN、日本円にして約450円ほど。入ってすぐの所にはマリー・キュリーの像もありました。
展示品の大半はバイクと言っていいほど、バイクがたくさん展示されていました。車もありましたけど。
エンジンの断面とかも。
ポーランドは炭鉱でも知られているようで、炭鉱関連の展示もスペースが広くとられていました。他にミキサーや洗濯機などがまだ手動のものだった頃から、現代的な電動のものになるまでの過程の展示も。
炭鉱用ドリルの先端。
可愛らしい手作りの模型。
ミキサー今昔。
コーヒーミル。
昔の洗濯機。
古い電話やパソコンも。
もちろんフィンランドのNokia(の携帯がまだMicrosoftじゃなくてNokiaブランドだったころのもの)、ソニーが買収するよりも前でソニー・エリクソンになるよりも前のEricssonの携帯も。
パソコンはApple IIc、コモドール64(フィンランドでの人口あたりのコモドール64所有率は世界一、これについてはコタクジャパン寄稿記事もどうぞ)、Amiga、などの展示も。
シャープのPC-4521。
『プリンス・オブ・ペルシャ』、『スーパー・マリオ』(フランチャイズの作品。コタクジャパンで翻訳している割にどれがどのマリオ作品なのかは判別つかないんです)、Atari 1040STのシューティングゲームなどが遊べたりできるコーナーも。
日本のパナソニックのFAX機もありました。
ドイツの暗号機「エニグマ」。ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』で、カンバーバッチ演じるアラン・チューリングがその暗号器を解読する事となるアレです。(どうやらエニグマの暗号を解読したのはポーランド人たちのよう)
また、何らかの「模型協会」ななにかとコラボレーションとした(と書かれているようなポスターがあった)戦車や戦艦、飛行機の模型、ジオラマの展示も。
こちらはスプートニク。
(abcxyz)
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